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「生きてさえいれば」チャンスはあると、あらためて思った日

舩越園子ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学・客員教授
8月のBMW選手権でも、今週の大会でも、希望が打ち砕かれたアダム・ロングだが、、(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

米ツアーのコラレス・プンタカナ・リゾート&クラブ選手権は、ハドソン・スワフォードの優勝で幕を閉じたが、実を言えば、私が優勝を予想していたのは、スワフォードではなく、最終日を首位で迎えたアダム・ロングだった。いや、予想と言うよりは、ロングに勝ってほしいなあという願いのようなものだった。

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ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学・客員教授

東京都出身。早稲田大学政経学部卒業。百貨店、広告代理店勤務を経て1989年に独立。1993年渡米後、25年間、在米ゴルフジャーナリストとして米ツアー選手と直に接しながら米国ゴルフの魅力を発信。選手のヒューマンな一面を独特の表現で綴る“舩越節”には根強いファンが多い。2019年からは日本が拠点。ゴルフジャーナリストとして多数の連載を持ち、執筆を続ける一方で、テレビ、ラジオ、講演、武蔵丘短期大学客員教授など活動範囲を広げている。ラジオ番組「舩越園子のゴルフコラム」四国放送、栃木放送、新潟放送、ラジオ福島、熊本放送でネット中。GTPA(日本ゴルフトーナメント振興協会)理事。著書訳書多数。

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