個の連帯、音楽アート集団CHRONICLE。初の1stアルバム『CHRONICLE』の秘密を聞いた

photo by CHRONICLE

インターネットの浸透、テクノロジーの進化によって表現者は、様々なアウトプットの手法を得た2021年。エンターテインメントをアップデートする存在として要注目なのがCHRONICLE(クロニクル)だ。

音楽と物語とアートがシンクロした新時代の音楽アート集団CHRONICLE。2021年3月3日リリース、1stアルバム『CHRONICLE』がついに完成した。メンバーは、イラストレーター loundraw(ラウンドロー)、サウンドクリエイター HIDEYA KOJIMA(小島英也)、 ボーカル T.B.A(ティービーエー)という3人組。

photo by CHRONICLE
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3人は、それぞれ得意分野で才能を発揮する個の連帯だ。これまで『君の膵臓をたべたい』(住野よる 著)、『君は月夜に光り輝く』(佐野徹夜 著)他、様々な作品の装画などを手掛けてきたloundrawは、イラストのみならず小説や漫画の執筆、アニメーション制作へと創作を広げてきた。2019年、アニメーションスタジオFLAT STUDIOの設立を発表。2021年、【PROJECT COMMON】より、初監督映画作品『サマーゴースト』の制作を発表したばかり。CHRONICLEでは、物語の軸となる歌詞を作詞家として執筆する多才さをみせていることに着目したい。

CHRONICLEにおける、ビジュアル表現に立体化した音像を膨らませるのが、音楽シーンの最前線を切り開くメロディメーカーとして様々なアーティストに楽曲提供をおこなうHIDEYA KOJIMAだ。ファンク、ディスコミュージックをルーツに持つミュージシャンズミュージシャンである彼が、CHRONICLEでは情景が見えるエモーショナルなロックサウンドへとアプローチする。

そして、CHRONICLEのストーリーテラーとなる謎めいたボーカリスト T.B.Aの存在も気になるところだ。そもそも“T.B.A”というネーミング自体、一般的には“To be announced”の略であり、“後日発表”の意味を持つのだから一筋縄ではいかない特異な3人組といえるだろう。

3人に、記念すべき1stアルバム『CHRONICLE』について聞いてみた。

CHRONICLEらしさが完成したという

達成感を得られた1枚になりました

――1stアルバム『CHRONICLE』が完成しました。

loundraw:やっとできたなっていう気持ちが強くて。企画を考えていた当初からするとすごく時間が経っていますし。個人的にいうと、僕は今でこそアニメーション制作などチームで作品を作ることが当たり前になりましたが、CHRONICLEが始まった当時は誰かと何かを作る、チームで何かを作るというのが初めてでした。それがようやくアルバムという形で発表できる。個人のクリエーターとして活動しはじめた当時を一区切りつけるような思い入れのある10曲となりました。

――最初の構想段階からいうと、3年前くらいですか。

loundraw:そうですね。原案にあたるようなところでいくと、それくらい……。アルバムは形に残るので嬉しいですね。

――KOJIMAさんは、どんな感想をお持ちで。

KOJIMA:1stシングル「宇宙」から時間がかかったなっていうのが、率直な感想です。ようやく“CHRONICLEの曲とはこうやって作っていく!”というスタイルが見えてきて、1枚のアルバムが完成したことに達成感がありました。僕は、これまでも何枚かアルバム作品を作ってきましたが、アルバム完成の感動は一向に慣れる気がしないし、1枚1枚が本当に宝物というか。1作目のシングル「宇宙」が完成したときは、“ここからスタートだ!”って気持ちでいっぱいだったんですけど、今回もそれはもちろんありつつ、ようやくCHRONICLEらしさが完成したという達成感を得られた1枚になりました。

――アルバム全編通して聴いてみていかがでした。

KOJIMA:通して聴くと「救世主」という曲がアルバムの真ん中にあるんですけど、この曲が大きな意味を持っていて。自分で作って自分で聴いて、何周もできるアルバムなんじゃないかって。サブスクでアルバムから何曲かチョイスして聴いたりとか、僕でもしますけど。ぜひ、頭の1曲目から最後の10曲目まで通して聴き続けてほしいなって思えるアルバムになりました。

――T.B.Aさんは、どんな感想でしたか。

T.B.A:すごい時間がかかりましたよね。でも、アルバムを作ると決まってから、すごく早かったイメージが僕のなかではあるんですよ。去年の9月か8月くらいから録り始めて、全10曲なんですけど。月に2曲、すごいスピードでKOJIMA君とloundraw君が曲を作って歌詞を書いて持ってきてくれて。それを僕が2週間かけて自分のものにして1曲ずつ形にしていくという流れだったんです。日々、一生懸命やっていたので、僕のなかでは時間が経つのは早かったですね。完成した達成感はあるんですけど、聴いてくれるリスナーの方々がどんなイメージを抱いてくれるのかを、すごいワクワクしています。

――物語のイメージを増幅してくれるジャケットのアートワークには、どんな思いが込められていますか。

loundraw:背景が渋谷の街並みなんですよ。スケール感みたいなところは気にしつつも、音楽って実はパーソナルなものだったりするので、今回は空を仰ぎつつも、自分の内面と会話しているような表情をしています。“音楽は自分と世界を繋げるものだ”ってことを示したかったんです。音楽から始まり、それが世界に向かっていることを床に伸びてるコードに表しています。

photo by CHRONICLE『CHRONICLE』
photo by CHRONICLE『CHRONICLE』

――なるほどねえ。世界観に深みが増してきます。アルバムを制作するにあたって、コンセプトやキーワード、イメージ像や大事にしてきたことなどがあったら教えてください。

loundraw:歌詞を担当する部分があるので、すごく気にしていたのは、自分って“何者なんだろう?”という思いでした。音楽を通じた表現、創作なのですが、それは単純に“曲が好き”ってだけでなく“認めてほしい”という気持ちが少なからずあるのかなと。それは決して創作物をやっている人じゃなくても、誰かに“あなたはあなたでいいんだよ”って言ってもらいたいとか。そういう感情はすごい普遍的なものだと思っていて。人のちょっと弱い部分を、僕は音楽を通して表現したいなと思っています。

KOJIMA:僕がCHRONICLEの音楽を作るうえで1番達成したいと思ってることが、曲として圧倒的にメインでありながらもloundraw君のイラストや映像や歌詞のバックグラウンドになれる音楽なんです。なのでBGMとしても最高の役割を果たせるのが、僕としてのCHRONICLEの完成形だと思っていて。

——音と映像、歌声が溶け合っている状態ということですね。

KOJIMA:今回はアルバム10曲なので、メインストーリー、そしてサブストーリーと、いろんな情景があります。曲として一貫している必要はないなと僕は思いました。いろんなタイプの音楽、いろんなタイプの景色が感じられる音を作りました。なので、比較的さまざまなジャンルというか、バラエティーに富んだ曲を作ろうということでスタートして。そこにloundraw君の歌詞とT.B.Aの歌でフォーカスが定まっていくように心がけました。CHRONICLEでいろんな景色を作りたいという思いからアルバムを構築していきましたね。

T.B.A:1番最初に「宇宙」をリリースしたときの記憶なのですが、loundraw君の作る歌詞とKOJIMA君が作るサウンドをどれだけ自分のなかで濾過せずに、そのまま伝えられるかというところに焦点を置いていました。何曲か録っていくうちに自分の意識が変わってきて。それは、自分のフィルターをちゃんと通しつつ、歌を歌うということに意識が変わった瞬間でした。なので、実は今回、アルバムに収録した「宇宙」は歌を録り直したんです。なので配信シングル「宇宙」と、アルバムに入ってる「宇宙」は歌の面でけっこう違う部分があります。ぜひ、聴き比べて欲しいですね。僕の気持ちとしては、どれだけ自分のフィルターを通して、2人のサウンドと歌詞を届けられるかっていうところを大事にしました。伝達者というか。センターのボーカルとして何ができるかということに焦点に置いたアルバム作品ですね。

――ストーリーテーラーはT.B.Aさんなんですもんね。その役割、居場所感っていうかT.B.Aさんの成長を感じました。

loundraw:「宇宙」はシングル曲でありアルバム『CHRONICLE』を象徴する曲ですが、単純な生と死の話ではなくて、人生の浮き沈みや出会いと別れ、すべてにおいて”生きるとはどういうことなのか?”を書いた曲でした。また、シングルのとき、アートワークのテーマカラーは青だったので、アルバムでは赤、夕方のイメージにしたんです。あの曲を中心にアルバム『CHRONICLE』は作られています。録りなおした「宇宙」では、T.B.Aの成長を僕もすごく感じました。曲って成長するんだなって。

KOJIMA:「宇宙」はまさしく僕らのはじまりの曲で、大切な作品なんです。歌の録りなおしは、実は最後の最後まで悩みました。アルバムにどちらのバージョンを入れるのか。僕としては、シングル「宇宙」も素敵な歌なんですよ。T.B.Aの1番最初の歌っていう意味でも素晴らしかったし、成長という意味でアルバムに収録したバージョンも素晴らしかった。別曲のような感じを覚えてしまうくらい、本当にいい曲なんです。今回は、新しいほうを収録しましたけど、決して「宇宙」はアルバムバージョンが最新ということではなくて。シングルバージョンの「宇宙」もちゃんと「宇宙」なんです。僕らのはじまりの曲として、この2曲は同じであって別物であるという。ぜひ両方楽しんでもらえたらなと思います。

――思いが伝わります。ちなみに、「宇宙」が未来を見つめる曲とするらなら、ミュージックビデオを発表されたばかりの「呼吸」はじっくり振り返る曲ですよね。

loundraw:僕は「呼吸」が1番好きで。デモ音源をもらったときに“これは来たな!”と思いました。なので、歌詞を「宇宙」と対になるようにしました。「宇宙」は言ってしまえば“いろんなことがあるけど、前に進もう”。“過去は一旦置いておいて、前へ進もう”という曲で。逆に「呼吸」は、“これまで過去にあったことをちゃんと大事にしよう”という曲だと思っていて。過去に起きたいろいろな後悔や、やらなきゃよかったと思うようなことを含めて、ちゃんと見つめ直すという、自分を肯定する曲なんです。もしかしたら「宇宙」より「呼吸」のほうがパーソナルの曲なのかも。

KOJIMA:音楽面でいえば「呼吸」に関しては、僕のなかでT.B.Aの1番いい歌声が出ている曲だという実感があって。歌詞についてもすごい共感しました。僕はそんなにポジティブな人間ではなくて、かなり過去を振り返ったり、過去を恥ずかしいと思いながら、頭の中がモヤっとしながら眠る夜もあるんですけど。そういうことを肯定してくれる歌詞だったので。素直に励まされるというか、とてもポジティブな言葉だと思いましたね。

T.B.A:この曲がたぶん、歌録りに1番時間がかかった記憶があります。KOJIMA君の歌へのこだわりも感じて。僕としても「呼吸」には手ごたえがあって。純粋に素直な気持ちで歌いました。

――そして、先ほどKOJIMAさんが「救世主」は意味のある曲と話してましたが、ゴスペルのようなホーリーな印象も受けたり。

loundraw:3人共通意見なんですけど「救世主」という曲が大事な役割を果たしたっていうのは、結果論的に気づいたことで。アルバムが完成して曲を並べてみて“この場所かな”ってハメて、1番最後にマスタリングで聴いて、実は「救世主」という曲が役割を果たしているなって。実は、曲を作っていたときは、1番サラッと書けた曲だったんですよ。歌詞を書く経験を重ねてきたなかで、大人っぽいデモが出来てきて。それに対して子どもが使うようなワードを入れて、全然違う歌詞を当ててでも成立する曲を作ってみたいなと思ったんですね。すごく自然に書けた曲でした。

――音楽的には洋楽風な感じもしつつ、大人っぽい印象がたしかにありました。

KOJIMA:実はこの曲のスタートはカントリーだったんですよ。田園風景がよぎるイメージからイントロのアコギのフレーズが生まれて。あそこから、カントリーを意識した曲作りをはじめていきました。イントロが先にできて、歌メロを作っていくなかで、サビとなるフックとなる歌詞はいらないかもと思って、いわゆる“オ〜”で紡ぐフックを作った結果、洋楽っぽいテイストになったのかな。フックで歌詞がない分、平歌の部分でloundraw君が詩的なイメージを書いてくれているので、その対比が面白い楽曲になったなと。ゴスペルっぽさっていうのは、この楽曲はかなり声を重ねたので、その印象かもしれませんね。

T.B.A:最初にデモを聴いたときに、めちゃめちゃおしゃれな曲がきたなと思って。かつ、ふり幅が大きいなと思って。こういうタイプの曲をこれまで歌ったことがなかったので新鮮で楽しめましたし、実際録音の際も意外にスッと歌えたんです。自分がこういう曲を歌えるんだっていう発見と共に、この曲がアルバムに入る嬉しさを実感しています。

――3人であることの意義を感じた曲が「三番線」。この曲は、3人で意見を交わしながら作ったそうですね。

loundraw:どの曲も基本的には3人で意見を出してるんですけど、アルバムのラストナンバーをどうしようかとしたときに、ある意味メンバーそれぞれ枠割分担が基本的にあるんですけど、それを超えて3人で曲や歌詞について語り合った曲ですね。なのでデモができる手順とかも、これまでと大きく異なりました。

KOJIMA:基本的に、「三番線」以外の曲は、僕が曲の原案を作ってloundraw君が歌詞を書いて、T.B.Aが歌う流れだったんです。「三番線」に関しては、より1曲に対して3人で交わりたいと。アルバム制作を通して出来上がってきた型をこの段階で一度壊したいという考えもありました。「三番線」の原案を作ったのはT.B.Aなんです。

――おお、そうなんですね。

KOJIMA:正直、3拍子を持ってきたのは驚きましたけど(笑)。いい曲なんですよ。歌詞に関してはloundrawとT.B.Aで共作して、僕はサウンド面での話をして。そこからT.B.Aからの要望を聞きながら、アレンジをして1曲にまとめていきました。レコーディングもコロナ禍っていうことがあって、最小限の人数で行うようにしていたんですけど、この楽曲に関しては3人でスタジオに入りコーラスも3人で録りました。お互いがお互いに交わるように作った楽曲が「三番線」。

――「三番線」は、作詞作曲編曲のクレジットがCHRONICLE名義ですもんね。

T.B.A:僕がメロディーを作って、ふたりに展開しました。今回は「三番線」のデモを送るにあたって悩んだんですよ。アルバムのラストに入れる楽曲であり、かつ僕たちが3人で初めて一緒に作ったといえる1曲というか。最初に“3拍子にしよう!”と決めて1日くらいでメロディーはできて。loundraw君が歌詞を書いて、KOJIMA君が曲にしてくれて。3人で作ったという気持ちが大きいです。歌を録ってるときも、緊張と感動でちょっと時間がかかっちゃいました(笑)。3人でスタジオに入って最後の曲を録れたっていうのは、僕はものすごい嬉しかったですね。

――「三番線」があることでアルバムが締まりますよね。ちなみにKOJIMAさん、アルバム『CHRONICLE』を完成させるうえで、CHRONICLEらしさをどんな引き出しから引っ張ってきましたか。

KOJIMA:CHRONICLEの楽曲制作は、自分の過去を掘り下げる作業だと思っています。普段やっているディスコミュージックやファンクは、音楽を作りはじめてから少しあとに出逢ったアーティストからの影響が大きくて。ちなみに、音楽を好きになったきっかけがBUMP OF CHICKENだったり、ロックバンドも聴いていたんですよ。すごい雑食だったんです。日本でポップスといわれるものだったら、たくさん聴きまくっていた時期があって。そんな学生時代の記憶を掘り起こしながら作った結果、学生時代に感じたセンチメンタルな心境だったり、そんな感情が沸き出てくるような曲作りをしたいなと思ったのがCHRONICLEなんです。過去の自分の気持ちに照らしあわせながら曲を作りました。そして、大事にしていたのは時間軸の流れによるストーリーの動きだったり、曲の起伏、メロディーの紡ぎ方でしたね。

photo by CHRONICLE
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――「宇宙」や「呼吸」、「三番線」については伺いましたが、語っていただいた曲以外でそれぞれ推し曲を選んでいただいてもいいですか。

T.B.A:僕は「夕景」が好きですね。純粋にサウンドがすごく好きで。最初のイントロの感じが好みなんですよ。なんとも言えない虚無感というか。でも、聴いていくにつれて“意外に希望あるんじゃね”っていう。微妙なニュアンスを含んだサウンドと歌詞がすごい印象的でした。

KOJIMA:迷いますが「full name」ですね。まるで雲の上にいるようなイメージで音を創りたくて。音楽的な部分でいえば、かなりの量のコーラスを多重録音して、それをひとつひとつエディットしていくなかで、ちょっと神聖な雰囲気になっていきました。最初にお話しした、曲が主役としての音楽とBGMとしての音楽っていう部分が、両立できたんじゃないかなと思っています。

loundraw:僕は「轍の歌」かな。サウンドがすごくかっこいいというのもあるんですけど、個人的にすごく苦しんでいた時期の曲だったりもするので。歌詞にストーリー性を持たせることが、僕のやるべき、やりたいことなんですけど、いかに表現するかで譜割で悩んだりしたんですよ。物語性と譜割ってバッティングしがちな部分ではあるので、すごく苦しんで。そのなか、いい感じにハマりつつ、ちゃんと着地できたポジティブな曲なので。

――アルバムで聴くと、先行リリースした「いつか飛べなくなるとして。」、「深層サーチャー」への流れも完璧だし、「ヒカリ」がラスト前に入っているのもまた最高でした。いい仕上がりのアルバムになりましたよね。

KOJIMA:そうですね。あと、10曲目の「三番線」って、僕は1曲目の「宇宙」に繋がる曲だと思っていて。僕のなかで、この10曲目は1曲目なんですよ。ただ、「宇宙」ももちろん1曲目なんです。実は「宇宙」に繋がる1曲目が10曲目に眠っていて、アルバムを聴くことでずっと巡っていく、回っていくよっていうニュアンスのある曲になったのが「三番線」なんですね。

――丁寧に創られた普遍性ある内容なので、10年後に聴いてもいいアルバムだと思える作品だと思います。そんなCHRONICLEは、アルバムが完成して2021年、今後の活動はどうなっていきますか。

loundraw:アルバム『CHRONICLE』でCHRONICLEは、こういうことを伝えたいんだという思いを示すことができたと思います。次に進むことができる確信を持てました。リスナーの方には、まずアルバム『CHRONICLE』を繰り返し楽しんで欲しいですね。

photo by CHRONICLE『呼吸』
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CHRONICLE オフィシャルサイト

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