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新世代アーティスト 竹内アンナ、ラジオ番組『TOKIO HOT100』などで注目度急上昇の理由

ふくりゅう音楽コンシェルジュ
Photo by Imperial Records

●在宅作業の気分を変えてくれる極上の清涼感

軽やかなポップフィーリングをまとう流麗なる歌声とメロディ。巧みで多彩なギターワーク。ファッションや香水のように、生活の延長線上で音楽を“まとう”イメージを表現したという1stアルバム『MATOUSIC』(2020年3月18日リリース)。日々、在宅作業が続き鬱々としたニュースが続くご時世だが、極上の清涼感を与えてくれる竹内アンナを聴けばゴキゲンだ。

竹内アンナは、ラジオから人気に火がついた。

昨今、radikoなどラジオをインターネット経由で聴けるアプリの浸透もありone-on-one(一対一)である絶妙な距離感の心地よさが見直されているラジオ番組にて、彼女の注目度が高まっている。

イベント中止を受けて、急遽行われたライブ特番「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020 ~ROPPONGI BASHO」をはじめ、FM802『TACTY IN THE MORNING』、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』、TFM『Love Connection』、JFN『Seasoning』、Fm yokohama『Lovely Day』、J-WAVE 『SONAR MUSIC』など、人気番組でオンエアされ、歌唱したことがひとつのきっかけとなった。

●2020年を代表する新世代ニューカマー

短いギターフレーズを次々に重ねて録音・再生しながら、多彩なパフォーマンスが可能なループ・ステーションやサンプラーを取り入れ、ダンスミュージック的アプローチで表現するという特徴的なライブスタイル。

結果、アルバム『MATOUSIC』リリース後にはSNSでの口コミも増えJ-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(2020年3月22日付)にて「I My Me Myself」が2位まで登りつめた(1位はレディー・ガガ)。さらに「RIDE ON WEEKEND」が初登場で50位にランクイン。2曲同時チャートインすることは珍しい。その後も継続的にランクインし続けている。

同時に、Spotifyなど音楽ストリーミングサービスでの評価も高い。ニューカマー発掘プレイリスト「Early Noise Japan」へフックアップされ、「Tokyo Super Hits!」や「Spotify Japan急上昇チャート」へリストインするなど2020年を代表するニューカマーとして聴かれ続けている。

●1stフルアルバム『MATOUSIC』の聴き処

竹内アンナは、アメリカ合衆国ロサンゼルス生まれ・京都府育ち。現在も京都市に在住する21歳のシンガーソングライターだ。オーガニックなギターサウンドと現代的なビートが織りなすハイブリッド感。“音楽の境界線がない”と語り、世界中のポップ・ミュージックを聴いているという壁を超えていくサウンドセンスが魅力だ。

1stフルアルバム『MATOUSIC』では、WOWOWオリジナルドラマ『有村架純の撮休』主題歌となった軽快なポップチューン「RIDE ON WEEKEND」、崎山蒼志がギターで参加した「I My Me Myself」、とびきりに超絶ポップな「B.M.B」、跳ねるビートセンスが感情をアップリフトする「20-TWENTY-」、ハイパーフレッシュな「SUNKISSed GIRL」、疾走感溢れるグルーヴチューン「Free! Free! Free!」、シーズナリーな新世代シティポップ「ALRIGHT」など。70〜80年代のソウルミュージック、ファンクから、現代的なハウス、エレクトロなどダンスミュージックを取り入れた音作り。決め所となり快楽ポイントを突いたギタープレイ。現在進行形にシンクロする洋楽的なメロディと日本語によるフロウが心地良くも中毒性高い。

アルバムでは、前述したスペーシーなイントロから没入感高く突き抜けていくアッパーチューン「I My Me Myself」にまず注目してほしい。“好きなものが増えると、こんなに毎日楽しいんだなと感じる”という思いを込めて書いた曲だという。アフターコロナの時代を生きる指針となりそうな自己肯定感の高いナンバーだ。日々の生活からリアルに表現するリリックから解き放たれるキュートな人懐っこさ、クールに研ぎ澄まされたサウンドセンスと相乗効果を生む絶妙なるギャップ感が痛快なのだ。

竹内アンナ オフィシャルサイト

https://takeuchianna.com

音楽コンシェルジュ

happy dragon.LLC 代表 / Yahoo!ニュース、Spotify、fm yokohama、J-WAVE、ビルボードジャパン、ROCKIN’ON JAPANなどで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)布袋寅泰、DREAMS COME TRUE、TM NETWORKのツアーパンフ執筆。SMAP公式タブロイド風新聞、『別冊カドカワ 布袋寅泰』、『小室哲哉ぴあ TM編&TK編、globe編』、『氷室京介ぴあ』、『ケツメイシぴあ』など

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