無料で子ども服をもらう方法ー衣類バンク事業の取り組みー

支給される子ども服(イメージ図)(写真:アフロ)

子ども服は高い

新品の子ども服は高い。家計の負担が大きい。

そして子どもたちはすぐに大きくなるので、多くの子ども服を買うのももったいない。

子どもは運動量も多いので、すぐに汚れるし、着れなくなることもある。

子ども服を買うくらいなら、節約して生活費や食費に使って、美味しいものを子どもに食べさせてあげたい。

最近は一人っ子も増えているので、子ども服を買っても弟や妹などへ使い回す必要もない。

いろいろな保護者の声が聞こえてくる。

お給料には限りがあるし、子育て世帯は何かとお金がかかるのだから、子ども服にお金を使い過ぎずにシェアすればいいのではないか。

無料で子ども服がもらえる衣類バンク事業

そんなニーズに応えて、埼玉県社会福祉法人社会貢献活動推進協議会を中心にして画期的な事業が始まっている。

それが衣類バンク事業である。

衣類バンク事業チラシ
衣類バンク事業チラシ
衣類バンク事業チラシ裏
衣類バンク事業チラシ裏

上記のチラシの通り、衣類バンク事業は、保育園を運営する社会福祉法人などから子ども服を回収し、必要とする世帯に無償配布するというものだ。対象は特に選別していない。

連絡を受けたら、その要望に応じて衣類を選び、各保育施設などから子ども服などを発送(※埼玉県内対象)する。

多くの社会福祉法人を巻き込んで実施している事例はなく、なおかつ県内全域を対象とする事業は全国でも初めてといえる。

昨年12月から事業は実施されており、昨年末にはすでに約700点の子ども服を保管しているそうだ。

小学生以下の衣類を中心にしている。

この事業を高く評価する埼玉県内の社会福祉協議会スタッフは「とても画期的な事業で子ども服が届くと子どもたちもお母さんたちも嬉しそう。全国に広がるといい取り組みです。」と語る。

まだ始まったばかりの事業で知名度も上がらないが、気軽に連絡して多くの人に利用してほしい。

そして埼玉県に限らず、各都道府県で実施してほしい事業である。

子ども服のお金が節約できるなら、節約したお金で子どもたちに美味しいものも食べさせてあげられるのだから。

ちなみに、埼玉県社会福祉法人社会貢献活動推進協議会では子ども服の無償配布に限らず、彩の国あんしんセーフティネット事業として、食料、光熱水費、日用品、医療・介護サービス、家賃、交通費などの支払いに困っている世帯に対して、10万円までの現物給付もおこなっている。

お住まいの社会福祉協議会スタッフが相談を受けて支払いが滞っている代金の支払いもおこなってくれるサービスだ。

これらのサービスについての連絡や問い合わせは以下の通り、埼玉県社会福祉協議会へお願いしたい。

困っているときはお互いさまであり、使えるサービスは気軽に利用してほしい。

社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会

生活支援部生活支援課

TEL:048-822-1249 FAX:048-822-1449