【連載】17歳の殺人者 第1回 目次

目次

藤井誠二です。本日より拙著「17歳の殺人者」の序章、第一章、第二章部分を連載形式で公開します。

17歳の殺人者
17歳の殺人者

本書は二○○○年九月、ワニブックスより刊行された。

序章

一九八八年十一月の「あの日」へ ――まえがきにかえて

第一章

女子高校生コンクリート詰め殺人事件

1.少年カズキの告白

・少年カズキとの出会い

・あの人にはかかわらないほうがいい……

・凌辱行為のはじまり

・「センパイ、あの子、どうするんですか……」

・抜け出られない泥沼

・絶命の日

・あの子、やっぱり殺されてしまったんだ

・放置された遺体

2.少年Bの告白

・論告・求刑

・加害少年らの住んでいた街へ

・草むらに捨てられていたコンクリート詰めのドラム缶

・自白の瞬間

・「離婚しないでください」

・少年Aの生い立ち

・「考えたら、人を殺したあとだったんだょな」

・少年たちの「事件」に対する「評論」

・「人が苦しんでるのも楽しいと思ったです」

・十四歳以下だったら、なにやっても刑務所に入らなくていい

・被害女性を落としこめた、悪意のエアポケット

3.少年Cの告白

・あらゆる「ムカつく」ことが暴力の理由になる

・「なんで殴っているのかなというのが、あんまりよく分かりません」

・父親からすりこまれた理不尽な暴力の芽

・強姦まがいの「ナンパ」

・A、B、Cの出会い

・「あいつにしよう」

4.少年たちの通った学校と住んでいた街

・少年たちが卒業した区立東綾瀬中学

・「あのひとたち、大事なもんていうのがなかったんですかね」

・「あって、ないような関係だったんじゃないかと思います」

・「そういえば、A先輩たち帰ってくんのかな」

5.少年Aの告白

・少年Bとの面会

・少年Bの生い立ち

・「友だちっていいなという……」

・「そんなに悩んでいたんだったら相談してくれれば」

・人を受け入れるということについて

6.少年Cの告白

・「なにも考えてないです」

・ファミコンの画面を見つめる目

・母との断層

・「意思がないんですよ」

・「(会いたい人は)特にいないです」

・少年Dの心を揺さぶった一冊の絵本

・「バカなので」

・夏の太陽の下の判決

第二章

女子高校生コンクリート詰め殺人事件 取材ノート

女子校生コンクリート詰め殺人事件 もうひとつの"真相"

女子高校生コンクリート詰め殺人事件 取材日記

・ワイドショー化した報道合戦の彼方に

・反逆行為の形骸化が弱者へ向かう

・忌まわしい過去を一歩一歩たどる

・時代の暗部から眼をそむけるな

女子高校生コンクリート詰め殺人事件 加害少年たちは今

・事件発覚から九年

・母親の面会も拒み続けて

・刑務所に入れてしまえば少年法は終わり

・二十五歳になった加害少年

・警察に駆け込もうかとも思ったが

・殺されたと知った時は呆然とした

・半年間の少年院での生活

・十七歳で卒院し、被害者の供養に

・被害者のことを思わない日はない