コンビニの成人向け雑誌の棚は創意工夫なのか悪あがきなのか

最近のコンビニの成人向け雑誌コーナーは、なかなか面白いです。(中身は見たことないです。ねんのため)

熟女特集で面白かったのが、30代、40代、50代、60代向けの本がそれぞれ棚に並んでいたんですね。

「はーーーーーーーーーーー、こういう趣味ってあるんだねぇ」

というものすごく新鮮な印象でした。その他、着衣○○だとか、タイトルと表紙画像でついつい関心を持って行かれそうなのが見て、買いはしませんが、コンビニのエロ本コーナーを通りかかる時には、大喜利を見ているような感じで楽しみにしてしまいます。

ネットで簡単に無料でアダルトビデオが見られる時代、スマートフォンやPCを使いこなす人たちは、情報を得るだけであればエロ本を買い求める必要はありません。

コンビニのアダルトコーナーで買う人達は、PCを使わない人たち。世代で言うと40代以上らしいです。(40代はもう普通にPC使ってる世代のような気もしつつ)

現状のエロ本は、若い男の子向けに、ただ若くて可愛い子の裸が載っていれば良いというものではなく、ある種の癒やし効果を商品性として狙うものでになっているからこそ、よりフェチ的であったり、より非日常性を追求するエロ本が出てくるのですね。

合法非合法に関わらずアダルトビデオの流通がネット上でコモディティ化した結果、本来周縁的に存在していた、ややマニアックな精神性を狙った商品が、なんとコンビニエンスストアで見かけるようになるとは!

ポジティブに言えば、エロ本業界の人たちが生き残りを賭けた創意工夫にも見えます、悪く言えば、悪あがきとも言えなくもないです。世界レベルで言うと、コンビニにエロ本が置いてあるのは、青少年保護の観点から異常だという声もある中、なんとターゲットが、ネットを使えないオッサンという高齢層に向けた商品だけがコンビニに置かれている今という状況。

超高齢者社会の先進国としての現象と見るべきか、ことエロ本に限らない、ネットを下地にした産業構造の変化における、壮絶な生き残りのストーリーなのか、どっちで考えたらいいんですかね。僕は後者の方で、明日の日本を重ねて見ていたりしますが。

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