山崎夕貴アナ、結婚報道直前に複雑なオトメ心を告白!

いつもサービス精神旺盛の山崎夕貴アナウンサー

 交際中のお笑いタレント・おばたのお兄さんと「今週中にも結婚」と、27日付のスポーツニッポンに報じられた、フジテレビの山崎夕貴アナウンサー。実は先週、“人生の設計図”について、インタビューをさせていただいていました。4月から『とくダネ!』(月~金曜・前8時)に新たにMCとして加わる山崎アナの“新生活”を前にした揺れるオトメ心が、言葉の端々から垣間見えました。

―― 『とくダネ!』に出演する日が目前に迫ってきましたが、今の心境をお聞かせください。

 ホント、まだ実感がなくて……。最初お話をいただいた時は、不安だったんですよ。でも、目の前の仕事(レギュラーの『ノンストップ!』と『めざましテレビ』、さらにバラエティー番組)があるので、その不安な思いも徐々に消え……。この緊張感のなさは、いいことなのか、悪いことなのか、ふたを開けてみないと分からないなって感じです。

―― 「春から『とくダネ!』の担当」と言われた時は?

 いや~、もう“晴天の霹靂(へきれき)”ってこういうことなんだなって思いました。改めてネットで調べました。「青天の霹靂ってどういう意味だっけ?」「こういう時に使うんだっけ?」って。調べて、「あ~、まさにこのことだ!」って(笑)

 いま担当している『めざましテレビ』は、若手がどんどん入ってくるので、いつかは卒業するんだろうなと思っていたんですけど。『ノンストップ!』は番組が終わるまでできると勝手に思っていたので、交代するなんて頭がなくって……。同じ情報番組ですけど『とくダネ!』はニュース性が強いじゃないですか。だから、「えーっ!?」って。

 (硬いニュースなど)自分の弱い部分も分かっていたので、その不安の方が大きくて、務まるかなって。だから、喜びよりやっぱり、不安で。それに『ノンストップ!』と『めざまし』卒業の悲しみ……。夜、寝る時に目をつぶったら「あ、卒業するんだ……」っていうのと「『とくダネ!』……」っていうので、もう眠れなくなって(苦笑)。それが1週間ぐらい続きました。で、お腹下しちゃって(苦笑)アハハハ。でも今、すっかり治りました!(一同、爆笑)

―― それは、覚悟ができたということですか?

 

 覚悟というより、それより目の前に仕事があるのが、ありがたいですね。深く考える時間がないので。「ま、ちょっと始まってみて考えよう」っていう境地に至りました。

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―― ご家族の反応は?

 うちの母親は、『とくダネ!』のMCになるということが、すごいことだとあまり分かってないので、「もうそろそろ、『めざまし』や『ノンストップ!』から卒業だと思っとったんよ」って言って。心配とかじゃなくて、「若い子も多くて、夕貴も年とったしね~」みたいな感じで、もうガクッ!って感じでした(笑)

―― 先輩方に相談したりしましたか?

 異動を言われてから発表まで時間があったので、誰にも相談できない時間が一番苦しかったんですけど……(現在『とくダネ!』でMCを務めている)梅津(弥英子)さんから発表の前日ぐらいに、「聞いたよ」と連絡をいただいて、「ランチ、行こうね」と誘われています。

 (初代MCの佐々木)恭子さんからは、「頑張ってね~」みたいな軽い感じで言われました。そういえば、恭子さんからコツをちょっと教えてもらいました。MCとスタッフとの打ち合わせの時に、自分の意見を少し言ってみたり、リアクションをしたりすると、スタジオにつながるから、打ち合わせがすごく大事だよ、って。どこの現場でも一緒なんだなと思いました。

―― 隣に座ることになる小倉智昭さんの印象はいかがですか?

 

 私は、プライベートでたまにご飯に連れていっていただいたりしているので、もう“優しい方”のイメージしかないんです。だから、周りの人に「大丈夫?うまくやれる?」って心配されるんですけど、そこらへんは全然、問題ないかと。私も背伸びせずに、分からないことは分からないって言うことで、可愛がってもらえたらいいなって。

 小倉さんはよく、「暴走老人を止めてほしい」とおっしゃっているんですけど、私は結構、ツッコまれ役みたいで。会見でも小倉さんにツッコまれて、それが結構心地よかったんです。ムリに小倉さんを止めようなんて、そんなことはできないんで、何か私がトンチンカンなことを言ったら小倉さんにツッコんでもらえれば。和気あいあいとできたらいいなって思っています。

―― この4月で、入社して9年目を迎えます。アナウンサーとしての人生設計を聞かせていただけますか。

 

 MCをするっていうことは私の中で、もう“これ以上”がないことだと思っていたんですよ、『ノンストップ!』をやっていて。で、『とくダネ!』を担当することが決まった時に、「あ、自分の弱い部分、バレた」って思っちゃいました。政治・経済の勉強とか、災害現場の取材など、これまであまりする機会がなかったので、「あ、まだまだ私、ステップアップしていかなきゃいけないんだ」って、思い知らされましたね。

 

 バラエティーや『ノンストップ!』でMCをさせていただいて、いままで順調に頑張ってきたなって思っていたんですけど、まだ報道番組もやってないし、全然、アナウンサーとして未熟すぎて。それを今後、ずっと時間をかけて頑張っていかないといけないなって思いました。だから、バラエティーもやり続けたいですけど、40歳とかになった時に、もっともっと試練を与えられて、頑張っていく姿がいま、なんとなく浮かんでいます。

―― この先輩の生き方いいな、とか、こういうふうになれたらな、というのはありますか?

 西山喜久恵さんとか佐々木恭子さんは、すごく自分が目標とする感じに近いかなって思います。西山さんはバラエティーも、今も現役でされていて、報道番組も経験されているじゃないですか。で、いまスポーツも担当されているんですよ。あの年次になっても、新たにスポーツ番組にチャレンジしたりとか、どんどん自分で目標を見つけてステップアップされている姿が、ストイックだなと思って。私がそうなれるかどうか分からないですけど、カッコイイなって思います。

 恭子さんは、私の中では報道とか情報のイメージが強いんですけど、いまは『ワイドナショー』でバラエティーを一緒にさせてもらって。空気も読めるのに、ニュースが分かっているから、強いんですよ。両方できるって、すごく大事なんだなって思い知らされています。ニュースのネタだと、どこでどうバランスを取ればいいのかが私、ちょっと分かりかねる部分もあって、(それができる恭子さんは)カッコイイなって。そんなふうになりたいですね。

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―― 山崎さんなら大丈夫!

 え~、できますかね……私……。真顔でいるだけなのに、「ふざけてるんですか?」って後輩に言われるんですよ(笑)。『とくダネ!』が決まった時に、『ノンストップ!』のオンエア前にスタジオで『とくダネ!』を見ていたら、設楽(統)さんが「山崎さん、ここ行くんでしょう?」って言ってきて。「マジメな顔しなきゃいけないんだよ。ちょっとやってみて」と言われて、ゲストみんなの前でマジメな顔をしたら、爆笑されました。「山崎さん、それ、笑いをこらえている顔だから。大丈夫!?」って(笑)。『ノンストップ!』でも、たまにマジメな顔してVTR振りをしなきゃいけないことがあって、すると、後輩のアナウンサーに「夕貴さん、ふざけてましたよね」って言われるから、そのイメージをどうにかしなきゃって、いま思っています。なんか、含み笑いみたいに見えちゃうみたいで……大丈夫ですかね。

―― 女性としての人生設計はどうですか?

 いや~、30歳ですからね。東京にいると結婚ってあまり焦らないじゃないですか。でも、たまに地元(岡山県)に帰ると、友人はほぼ全員結婚してて。20代後半からは、親にも結構プレッシャーをかけられていましたけれど、全然、実感がなかったです。仕事もすっごく楽しかったので。でも、この年齢になってきて、子供をいつか欲しいなって思ったりすることもあるので、そうすると逆算して考えていかないとな~と。でも私、仕事と家庭を両立する自信もあまりないんですよね。自分のことでいま、いっぱいいっぱいなのに、家庭を持って果たして仕事ってできるんだろうかって不安があるんです。

 個人的には仕事は続けたいなって思っているので……だから…、まあ…う~ん…まあ…そうですね、結婚して子供を産んでも仕事続けたいなって考えると、そろそろねぇって、思いますけどね(笑)。家庭を持つと、仕事の幅や時間帯も難しくなるので…。そのあたりを西山さんとか佐々木さんを見ていると、周りの方に助けてもらいながらされています。そんなスーパーウーマンみたいなことを果たして私ができるんだろうか、と考えると自信はないんですけど……そう考えると、そろそろ動かないと!!と思っています(笑)

―― その流れでうかがいますけど(笑)、恋愛をオープンにされていますよね。

 いや、オープンにするつもりはなかったんですけど~!!(笑)でも、オープンにしてからの方が、毎日が楽しくなりました。やっぱり、アナウンサーって恋愛のイメージって、ニュースとか伝えるのに邪魔じゃないですか。だからみんな隠すというか、それが普通だと思うんですけど、まあ、私がたまたまこういうキャラで、オープンにできる立場だったというだけなんですけど。

 なんか、恋愛の部分を隠していると、隠し事をして人とコミュニケーションをとらなきゃいけないから、「一線、自分の中で引いちゃってる?」ってことになりますよね。でも、それが分かった時に相手も、「あ、本当には心を開いてくれてなかったんだ」と思われてしまうじゃないですか。そうなるのは悲しかったので、これで誰に対しても、何のNGもなく、人付き合いができるっていうのが、すごく楽しいです。 だって、(恋愛が)分かった時に「なんで教えてくれなかったの?」とか、「えっ、仲いいと思ってたのに」っていうのが起こるじゃないですか。それがないので、楽しいです。いまの方が幸せですね。

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―― これが、幸せじゃなくなることも……。

 そう!そうなんですよ!!それも恭子さんに相談したんですよ。「これだけオープンにしていて、もしも別れてしまったら、私、バツイチみたいなもんですよね」って言ったんですよ。そうしたら、「山崎はそれもネタになるから大丈夫」って言われました(笑)。「山崎はこれで別れても、おもしろいから」って。テレビに出てて、別れちゃったら、なんかイタイ感じに映るじゃないですか。でも、「山崎はそれもおもしろいから」って言われて、楽になりました!

 熱愛報道が出たり、浮気とか(週刊誌に)出たりした時に、(おばたのお兄さんと)ものまね番組で共演していたので、それをどうするかっていう問題があったんです。お互いレギュラーだったので、これでどちらかが出られなくなるのが一番悲しいと思って、(スタッフに)「共演したいです」って自分から言ったんですよ。その時に、松本(人志)さんとお話する機会があって、松本さんからは「別れても共演してほしい」って言われたんですよ。あ、確かにそうだなと思いました。別れる、別れないで番組を選ぶんじゃなくって、もうブレないこの姿勢?「別れても2人で出続ける!」っていう、覚悟を決めて共演しました。

 相手のレギュラー番組を奪うのもイヤですし、もう、出続ける!松本さんにそれを言われて、なんか、腹はくくれました(笑)

―― 『とくダネ!』を担当することで、世間のさまざまな声が今まで以上に聞こえてくるようになると思うんですが、そこに対する覚悟のようなものは?

 

 私、世間の声があまり気にならないんですよね。気にしていると、バラエティーでハジけられないなって気付いて。普通に考えたらあまり好感度が高くない発言とかもしなきゃいけない状況も、バラエティーだとあったりするので。それでいちいちリアクションを気にしていたら、発言が変わってきちゃうなって思うので、なるべく(ネットの反応を)見ないようにしているんですよ。家族には(自分に)言わないでほしいと言いました。「ネットニュースになって、たたかれてる」とか、自分が知らないのに家族が教えてくれちゃったりしますからね(苦笑)。そうすると、自分の中の軸がブレちゃうから。番組が使ってくれているってことは、きっと大丈夫なんだろうって思うことにしています。

 

 ネットの意見よりもスタッフさんの意見を大事にしようと思って。私、SNSは何もやっていないんです。いまの時代に沿ってないって言われたら、そうなんですけど、でも、批判的な意見を目にするのがやっぱりイヤなので……ヘコんじゃいますし。だったら、もうやらない方がいいかなと思って。自分の軸がブレないようにしようと思っています。

――では、最後に。「山崎さんってどんな人」と聞かれたら、ご自身ではどう答えますか?

 え~~~っ!私、どんな人だろうな……。自分の性格って分からなくなるんですけど……「明るく見えて根暗」かな!?私、二重人格だと思うんですよ、自分で。テレビでは結構はっちゃけて、『めざまし』だと一発ギャグをやることも多くて、飲み会とかでも確かに盛り上げるんですけど、すごく緊張しいで、人見知りで、精神的に弱くてお腹痛くなっちゃうし、ほんと、両極端なんですよね。すごく緊張するからヘンなことをやっちゃうみたいな感じなんですよ。「あー、やだやだ…どうしようどうしよう…ここでアレやれって言われて、できるかどうか…あ~~っ!」と思って、思い切ってやっちゃう、みたいな感じなので、根っから明るいワケじゃないんですけど。ま、だからこそ、いろんな人の気持ちが分かればいいなって、こじつけですけど。ハハハハハ(笑)

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(撮影:遠田智子)

【インタビューを終えて】

 どんな質問にもテキパキと率直な言葉でお話しくださった山崎アナが、唯一、言いよどみ、声のトーンが落ちたのが、“女性としての人生設計”を尋ねた時でした。「仕事と家庭の両立はしたいけれど、自信はないし…」の言葉は、まさに今の偽らざる心境だったのではないでしょうか。佐々木アナの励ましを糧に“新生活”、頑張ってくださいね。応援しています!