防衛省・自衛隊の研究開発機関である、技術研究本部の研究成果を発表する防衛技術シンポジウム2013が、市ヶ谷のグランドヒル市ヶ谷で本日10月29日から開催されています。

会場では、自衛隊の装備品や防衛技術の研究開発に携わる技官や、民間企業・大学などの研究者による発表が行われ、展示コーナーでは実際の装備品を前に開発者による説明を直に聞くことができ、意見交換も可能です。

今年度は装甲車等に搭載し、車内から操作する遠隔操作式の機関銃座が初めて公開され、他にも将来戦闘機開発の為の実証機研究、化学生物兵器（CBRN)兵器対策として放射性物質の除去技術、陸海空の無人機等、様々な技術開発が展示されています。

防衛技術シンポジウムは30日まで開催され、どなたでも事前手続き無しで入場可能です。