韓国新型肺炎患者数の伸び、中国湖北省に近い

 韓国で新型コロナウイルス肺炎患者数が急激に増えて止まりそうにありません。4千例を突破した機に武漢市を含む中国湖北省と比べると人口は共に5千万人台であり、よく似た患者数激増は今後の危険を予測させます。韓国の患者数4212例を3月1日現在とすると、湖北省が4586例になったのが1月29日です。公表されている1月20日からのデータと並べて以下にグラフを作りました。

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 湖北省の人口は5917万人、韓国は5165万人でほぼ同じ規模です。湖北省の面積は185,900平方キロメートル、韓国は100,200平方キロメートルで人口密度は湖北省よりも高いと知れます。韓国は新興宗教団体という大クラスターで大量発生していると伝えられるものの、既に国土全域で患者は出ており、様々なクラスターが伝えられています。患者大発生に医療施設・病床数が間に合わず治療を受けられずに死亡するケースが既に4例も報じられました。武漢を中心にした大混乱に近い様相です。

 湖北省で1月29日以降どのような患者発生だったかは、第629回「新型肺炎の中国発生が1週間で半減、頂点が近い」に日ごと発生状況のグラフを掲げています。毎日1000例を超える患者が増えて、しかも加速しました。韓国からの航空路を遮断したり、出入国をブロックする国が急速に増えています。韓国側は不当と主張していますが、湖北省と同じだと考えれば不思議ではありません。