
阿佐智
ベースボールライター
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- 阿佐智の「アサスポワールドベースボール」
これまで、185か国を訪ね歩き、20か国でプロ、あるいはプロに準ずるリーグの野球を取材した経験をもつ。各国リーグともパイプをもち、これまで、多数の媒体に執筆のほか、NPB侍ジャパンのウェブサイト記事も担当、とくにWBCに関し てはエキスパートとして、2017年大会に際しては、某社のガイドの各国紹介を任された。国内の野球についても、プロから独立リーグ、社会人野球まで広くカバー。これまで『週刊ベースボール』、『ベースボールマガジン』(ベースボールマガジン社)、『読む野球』(主婦の友社)、『野球太郎』(廣済堂出版)などに記事を寄稿している。
記事一覧
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- NPB初、「アフリカ人選手」誕生。「野球不毛の地」、アフリカと野球の浅からぬ縁
- 広島東洋カープが「日本球界初のアフリカ人選手」、南アフリカ共和国出身のテイラー・スコット投手と契約を結んだことを発表した。「野球不毛の地」とされているアフリカだが、日本とは浅からぬ縁がある。
- 12/6(金) 7:30
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- 地球の裏側にもうひとつの野球が。ブラジルからやってきた日系人選手の「プロ初シーズン」。
- 四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスは海外との交流を盛んに行っている。その中から、今年、ブラジル人選手が誕生した。
- 12/1(日) 8:30
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- プレミア12 日韓決戦を侍ジャパンが制し、大団円を迎える。この大会を野球興隆の契機に
- 野球の国際大会プレミア12は、二夜連続となった日韓戦を侍ジャパンが制してフィナーレを飾った。WBCに比しての人気のなさなど様々な議論を巻き起こしているこの大会だが、野球の国際化には重要な大会である。
- 11/18(月) 17:30
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- プレミア12 本日因縁の日韓戦。その歴史を振り返る
- 今日プレミア12スーパーラウンド最終戦となる日韓戦が行われる。国際大会の看板カードともいえるこの対戦は、プロ主体の国際大会となって以降、14戦行われ、勝敗は7勝7敗の5分となっている。
- 11/16(土) 8:00
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- プレミア12 「ベルデス・グランデ」の快進撃。メキシコ、スーパーラウンド連勝で東京五輪を射程に
- 昨日東京ドームで行われたプレミア12のメキシコ対オーストラリア戦は、メキシコが2試合連続の完封勝ちで通算成績を3勝0敗とした
- 11/13(水) 8:00
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- プレミア12 侍ジャパンと相まみえる「サザンサンダー」、オーストラリア
- プレミア12は今日から日本でのスーパーラウンドに突入する。侍ジャパンの初戦は、「アテネの敵」、オーストラリアだ。
- 11/11(月) 8:00
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- プレミア12 落日のキューバ、オリンピック出場に赤信号
- 野球の国際大会プレミア12でのキューバの敗退が早々に決まった。ソウル・高尺スカイドームでのオープンニングラウンド最終戦。勝てば日本行きを決めることができたのだが、地元・韓国相手に惨敗してしまった。
- 11/9(土) 7:30
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- 仕切りなおした中国プロ野球、第1回CNBLシリーズは強豪・北京タイガースが優勝
- この夏発足した中国プロ野球リーグ(CNBL)ファイナルシリーズの第4戦が、去る10月20日、北京の芦城球場で行われ、北京タイガースが江蘇ヒュージホースを下し、通算成績を3勝1敗とし、シリーズを制した。
- 10/23(水) 7:30
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- 元タイガース、林威助。故郷台湾で二軍監督として奮闘中
- 阪神タイガースで活躍した林威助氏は現在、故郷の台湾の名門、中信ブラザーズの二軍監督として若い選手にその経験を伝えている。8月末、林氏はインタビューに答えてくれた。
- 10/13(日) 8:00
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- テキサスレンジャーズの本拠、ラストゲームを迎える。あまりに早いメジャーリーグのスタジアム建設サイクル
- ダルビッシュ有投手や大塚晶則投手も在籍したメジャーリーグ、テキサスレンジャーズの本拠地がその一生を終える。来年からは、隣接する敷地に建設中の開閉式の屋根を備えた新球場をレンジャーズは使用する。
- 9/30(月) 7:30
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- プロ野球、ポストシーズンへ。毎年あり方が議論されるこの制度を考えるのに、他国事情を調べてみた(2)
- 日本では様々な意見が出されているポストシーズン制だが、ラテンアメリカでは、レギュラーシーズン同様の価値が置かれている。
- 9/28(土) 8:00
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- プロ野球、ポストシーズンへ。毎年あり方が議論されるこの制度を考えるのに、他国事情を調べてみた(1)
- 例年、そのあり方を巡って議論が起こるプロ野球のポストシーズンだが、他の国のプロ野球ではどうなっているのか、今回は、アメリカと台湾の事例を紹介する。
- 9/27(金) 8:00
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- 「やりがい搾取」の場なのか「原石が花開く場所」なのか?仕掛け人が語るアメリカ独立リーグ(後編)
- アメリカ独立リーグを目指す若者が絶えないが、その現実は、「プロリーグ」で得る収入よりプレーするまでにかかる費用の方が多いというものである。しかし、リーグ運営者はそれを夢をつかむための正当な投資とする。
- 9/15(日) 8:00
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- 「やりがい搾取」の場なのか「原石が花開く場所」なのか?仕掛け人が語るアメリカ独立リーグ(前編)
- アメリカにはアペンディックスリーグと呼ばれる独立リーグがある。その実態は、無報酬の上、シーズン前のキャンプには有料参加、その上、シーズン開幕直後に解散してしまうようなものもあるという厳しいものだ。
- 9/10(火) 7:00
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- MLBドミニカ・アカデミーの先駆、カンポ・ラス・パルマス
- 現在、メジャーリーグ全球団がドミニカ共和国に野球学校・アカデミーを置いている。今回は、最初の本格的な施設として建設されたロサンゼルス・ドジャースのカンポ・ラス・パルマス・アカデミーを紹介する。
- 8/28(水) 8:00
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- ドミニカで指導者として活躍する元助っ人たち
- ドミニカ共和国にあるメジャーリーグ球団のアカデミーはドミニカン・サマー・リーグというルーキー級のマイナーリーグにチームを参加させている。ここでは日本のプロ野球でプレー経験のある元助っ人が監督している。
- 8/27(火) 7:30
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- カリブ海の「高校野球」、ドミニカ・メジャーリーグアカデミー。その現状を探る
- 「野球選手の産地」として有名なドミニカ共和国には現在メジャーリーグ球団すべてが野球アカデミーを置き、ハイティーンの少年たちをメジャーリーガーに仕立てあげるべく囲い込んでいる。
- 8/19(月) 7:30
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- 長期的視点とフラットな目線。「伝道師」が語る小さな野球大国・ドミニカ共和国から日本野球が学ぶべきもの
- ドミニカ野球をつぶさに研究してきた経験を活かした指導法が注目を浴びている阪長友仁は、長期的視点とフラットな目線が日本の野球界に必要だと訴えかける。
- 8/10(土) 8:00
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- 長身のナイスガイ、元楽天のルーク・ファンミル死去
- 野球オランダ代表で2014年シーズンには日本の楽天イーグルスに在籍していたルーク・ファンミル投手が、事故のため、34歳の若さであの世に旅立ったという訃報が入ってきた。
- 7/30(火) 7:30
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- 修士号を取りながらも見果てぬ夢を追い世界中を旅する「野球放浪人(ベースボールトロッター)」(後編)
- トップの技量はないものの、プレーを続けるべく世界中を渡り歩く野球選手の姿は、「プロ野球選手」というよりも、体験型のツーリストというべきものであるが、閉塞する社会を生き抜く若者の新しい生き方でもある。
- 7/28(日) 8:00
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- 修士号を取りながらも見果てぬ夢を追い世界中を旅する「野球放浪人(ベースボール・トロッター)」(前編)
- グローバル化が進む中、数多くの野球選手が日本を飛び出している。その中には、日本で果たせなかった思い抱いてプレーの場を探し、世界中をさまよっている若者も存在する。
- 7/25(木) 8:00
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- 名球会から独立リーグ監督になった駒田徳広 監督退任の真相と高知に遺すもの
- 7月12日、四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグスの駒田徳広監督が今シーズン限りの退任を発表した。巨人、横浜で2000安打を達成した名球会監督から観た独立リーグについて話してくれた。
- 7/23(火) 7:30
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- ポジティブ思考の元気印・福田周平(オリックス)が振り返る「最高のシナリオ」の「通過点」、都市対抗野球
- 都市対抗野球大会はプロへの登竜門である。2年前優勝を果たしたNTT東日本で橋戸賞を受賞した福田周平もそのひとりだ。現在オリックスのキャプテンを務める福田に社会人時代の思い出を聞いた。
- 7/13(土) 8:00
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- 「Bチーム」から目指す「プロ野球選手」:「トライアウトリーグ」という若者の夢の巣箱(後編)
- 国境を越えることが容易になった今、日本で果たせなかった「プロ野球選手」という夢を果たそうとする若者が増えている。条件さえ問わねば、プレーできる場は広がっているが、アメリカ独立リーグの現実は厳しい。
- 7/4(木) 7:30
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- 「Bチーム」から目指す「プロ野球選手」:「トライアウトリーグ」という若者の夢の巣箱(前編)
- アメリカ独立リーグのすそ野は年々広がっている。アペンディックスリーグと呼ばれる新興独立リーグは、プレーレベルも決して高くなく、選手報酬もなきに等しいが、そのようなリーグにも毎年多くの若者が挑戦している
- 6/30(日) 10:03