夜の”マカ”ロン、夏バテに効く!?パン、秀吉の戦飯…小さなお店が取り組む新商品が話題に

9月に入りましたが、まだまだ残暑も厳しく歩けば汗が滲みますよね。

夏バテやら、夏の疲れがどっとでて、仕事に学校に頑張りが効かない…なんて方も少なくないのでは。そして暑いとついつい食が進まず、冷たいものに手が伸びてしまいますよね。

そんなときはがっと元気が出るようなもの食べてパワーをつけたいはず。

そんなときにぴったりの商品が、まちの小さなお店からあの手この手で生み出されていますよ。

地域の街のお店から、知恵で注目と人気を集める商品が生み出されています。

▼エナジーパン(愛知県豊橋市 ブーランジェリー・コンティキ)

まずは、愛知県豊橋市のパン屋「ブーランジェリー・コンティキ」さんでも、10月末まで期間限定商品として「エナジーパン」(200円)が今夏より新発売されています。

クロワッサン生地を使用し、サクサクとした食感が特徴。生地に七味、ニンニク、ベーコンが挟まれており、仕上げにエダムチーズ、一味、パプリカを振りかけ味はもちろん見た目からもパワーが出るパンです。

夏バテに効く「エナジーパン」
夏バテに効く「エナジーパン」

夏に夏バテになどから食欲がわかない…そんななかで、辛いカレーを食べて乗り切ろう…そういうことありますよね。そして、夏バテに効くスタミナ食材といえばニンニク!

そこで、生まれたのが、日本初の夏バテに効くパン…というコンセプト。

よーしって気合いを入れる時に飲むのが、エナジードリンクなら、そのパン版がこちら…とでもいいましょうか。

ブーランジェリー・コンティキの天野さん
ブーランジェリー・コンティキの天野さん

夏期限定のエナジーパンを販売しようと思ったのは、夏は業界全体的にパンを食べる人が減少してしまうことからだったそう。創業当時からの毎日食べたいパンを作るという思いから、夏でも美味しいパンを楽しんで欲しいと願い、天野さんが考えついたのが今回のエナジーパンとのことでした。匂いも気にならず、辛さがあと引く逸品です。ぜひお試しを。

ブーランジェリー・コンティキ(代表:天野 好章)

住所:愛知県豊橋市仲ノ町4

電話番号:0532-35-9922

営業時間:9:00~19:00(定休日:毎週水・木曜日)

URL; https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23049749/

▼夜のマカロン (静岡県富士市・プチラパン)

そして、静岡県富士市の老舗洋菓子屋店「プチラパン」さんの期間限定商品で、なんと「夜のマカロン」!こちらは、男性用サプリとして知られる「マカ」を使ったマカロン。地元のテレビ番組やWEBニュース(ネタりかさんですね)でも取り上げられ、大きな反響を呼んだこの商品。確かに、ネーミングからしてぐっと来ます。

マカ入りの夜の”マカ”ロン
マカ入りの夜の”マカ”ロン

ごぞんじマカは、栄養価の高いスーパーフード。実は女性にも良いとされていて、ビタミンが豊富であるため美容にも良く、抗酸化作用もあってアンチエイジング効果にもよいのだとか。

もちろんマカ本来の「元気になる」という効果から、疲労回復や、夏バテ防止にも良いとされています。 疲労回復にはBCAAというアミノ酸を採取することが効果的かつ即効性があるとされていますが、マカにはそのBCAAが豊富に含まれているんですって。まさに「疲れた時のちょっと一粒」にピッタリのスイーツかもしれません。

種類は100ミリグラムのマカが入った「ノーマル」(200円)、300ミリグラムが入った「ストロング」(280円)、500ミリグラムが入った「スーパーストロング」(350円)の3種類。

市販で売られているマカドリンクは、通常200ミリグラムのマカが入っていますので「スーパーストロング」はその2倍以上!

敬老の日に向けたギフトセット
敬老の日に向けたギフトセット

8月末までの期間限定商品ですが、問い合わせも多く販売延長中とのこと。またほかにも、敬老の日にむけて、一日限定各10セットで「元気になるセット」・・アサイーロールハーフとマカろん(ノーマル・ストロング・スーパーストロング)¥2000(税込)も販売されています。

プチ・ラパン(代表:中村 淳至)

住  所 :静岡県富士市伝法2308-35

電話番号:0545-57-0070

営業時間 :10:00~19:00 定 休 日 :水曜日 第三火曜日   

URL; http://petitlapin.i-ra.jp

▼豊臣秀吉の黄金セット 秀吉戦飯(愛知県豊田市 岩瀬マルカ西町)

そして見た目が、真っ黒な独特な漬物。見た目の秘密はこの地域独特の文化である赤味噌やたまり醤油で漬けてあるからなんですね。5つセットで、それぞれ山ごぼうの味噌漬け、青唐きゅうり(味噌)、青唐きゅうり(醤油)、菊芋味噌漬け、おでん味噌。とにかく黒く、味が濃そうに見えますが、塩分は浅漬けと同等レベルと見た目に比べると意外とあっさり。

また、現在健康食品として注目される発酵食品で、残暑が残り、バテ気味の方にもピッタリの商品。また素材もこだわった国産野菜を使っているので安心です。

マルカ西町の秀吉戦飯セット
マルカ西町の秀吉戦飯セット

この「秀吉戦飯」を発売したのは豊田市にて漬物や調味料の販売を手掛ける有限会社岩瀬マルカ西町さん。みそ・たまり・漬物を製造する丸加醸造場の販売店として1954年に創業。愛知県の発酵文化をより多くの方に伝えたいという思いで販売を行ってきました。

長い歴史を持つ愛知県の発酵食品。戦国時代の愛知県出身の武将は、戦さ場に保存食として味噌玉を持参したと言われています。味噌玉をそのまま食べたり、おにぎりに入れたり、またお味噌汁にするなどし、大事な勝負に備えたそう。豊臣秀吉の天下統一の源になったかもしれませんね。

そんな戦国武将に重宝された味噌玉を参考に、勝負の際や元気を出したい時に食べて欲しいという思いから今回「秀吉戦飯」を開発しました。

豊田市の岩瀬マルカ西町さんの販売場とネットショップに加え、9月から12月まで東名高速道路の守山PAでも限定販売とのこと。

岩瀬マルカ西町(代表:吉岡桂子)

住所:愛知県豊田市西町2-57

電話番号:0565-33-0379

営業時間:9:00~19:00(定休日:火曜日)

URL; http://www.maruka-nishimachi.com/index.html

街の小さな会社やお店も、自分たちの強みを活かしながら創意工夫で新たな商品を生み出し、販路拡大に取り組んでいます。今回ご紹介した三社も、おそらく近年のエナジードリンクや発酵食品、そしてスーパーフードといったトレンドを背景としたものでしょう。

夏バテには、飲む点滴…という切り口で甘酒が空前のブームとなったことも記憶に新しいところです。

常に市場トレンドに高いアンテナをはり情報収集を行うこと。そして自社の強みを活かしトレンドを捉えながら、アイディアと工夫でオリジナルティを生み出していく。まさに、小さな会社・お店だからこそできる柔軟なチャレンジだと思います。

秋元 祥治

岡崎ビジネスサポートセンター・OKa-Biz センター長