新型コロナでお金に困っているひとり親家庭の方へ さまざまな支援をご紹介【随時更新】

明日も子どもたちがごはんが食べられるためには支援を活用してください(写真:アフロ)

 新型コロナウイルスの感染拡大の中、シングルマザー、シングルファーザーの方はいつもとってもがんばってお子さんを育てていますよね。

 一斉休校、学童クラブの閉鎖、保育園の閉鎖、シフト勤務の削減、有給休暇の手続きをしてくれない会社…

 今、お子さんに明日食べさせるものにも困ってしまっている、そんな声も聞こえてきます。

 政府が一律に国民に10万円を届ける、という方針を発表しました。

 でもそれが届くのがあと1か月先だったら、どうやって暮らしたらいいのでしょう?

 

 困ったときに何か頼れる制度があるか、まずはお伝えします。

 でもコロナウィルスの感染がずっと続くわけじゃありません。終わるときは来るんです。それまでなんとか子どもと元気で暮らせるよう、お金に困ったときに利用できるさまざまな方法をなるべく多くお伝えしたいと思います!

 情報は随時アップデートしていきます。

公共料金の支払い猶予について

 

Q1 新型コロナで収入が減ってしまい、公共料金や通信費の支払いに困っています。どうしたらいいですか? 

A1 通信費、水道料金は連絡すれば支払い猶予が受けられます。電気、ガスは「緊急小口資金」を借りている方を対象に支払い猶予があります。 

 電気、ガス、水道など公共料金が払えないと止まってしまうのではないか?と心配されている方も多いですね。

 

 水道料金や通信費は、申し出れば1ヶ月の支払い猶予があります!

 しかし、電力会社、ガス会社は「緊急小口貸付」の対象者であれば5月末まで猶予する条件にしています。ですので、電気ガスの支払いに困ったら、まずは社会福祉協議会へ緊急小口資金を借りに行くことが必要になるんです。緊急小口資金の内容や申請の仕方はQ2、Q3で説明していますので、見てください。

 電力、ガス、通信各社の連絡先は厚生労働省の「みんなつながるネットワーク」のページで確認できます。

  https://minna-tunagaru.jp/mhlw/covid19/life/

緊急小口資金の貸付制度について

Q2 休校の影響で、子どもを学童クラブに預けることができなくて、仕事を休んでいます。失業してしまわないか心配です。資金の貸付制度があるって聞いたのですが、どんな制度がありますか。どこで手続きすればいいですか?

A2 「緊急小口資金」と「総合支援資金」の貸付制度があります。手続きは社会福祉協議会で行います。

 休校でお子さんを預けることができなくて、仕事を休んでいるので、無収入になってしまったのですね。大変ですね。

 収入減や失業で生活に困っている人のために、厚生労働省が特例貸付制度を始めています。特例貸付制度には「緊急小口資金」と「総合支援資金」の2種類あります。

「緊急小口資金」は、新型コロナウイルスによる経済の影響で仕事を休んだ場合などで一時的に資金が必要な場合に、緊急に貸付を受けられるものです。

「総合支援資金」は、失業してしまい生活の立て直しが必要になった場合などに、貸付を受けられるものです。

それぞれの貸付条件や金額、償還期限などを以下の表にまとめています。

画像制作:Yahoo! JAPAN 

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手続きは社会福祉協議会で行います。お住まいの市区町村の社会福祉協議会へ行って申請してくださいね。

 現在地域によってはかなり混み合っているそうです。でも予約だけはいれておきましょう。10万円の給付金も手続きしながらこちらも手続きしましょうね。

 

 https://www.mhlw.go.jp/content/12003000/000606493.pdf

 

Q3 緊急小口貸付を申請したいです!行ったことがないけど、社会福祉協議会の手続きにはどんなものが必要なんでしょうか?

A3 社会福祉協議会に行くときにはまず、電話で申請の予約をしておきましょう。混んでいるところもあるそうです。身分証明書、印鑑、住民票謄本、通帳やキャッシュカード、収入減を確認できる書類などが必要です。

社会福祉協議会へ申請に行くときには、電話予約をしておきましょう。そのほうが待たされなくていいですよ!

手続きには以下のものが必要とされています。(ない場合はご相談を)

●身分を証明できる書類(運転免許証や健康保険証など)

●本人の印鑑(登録済み印鑑)

●住民票謄本(世帯全員記載のもの)

●貸付金の振込先口座として指定する口座(本人口座)が確認できる通帳やキャッシュカード

●新型コロナウイルス感染症の影響による収入等の減少の状況が明らかにわかるもの(減収する前後の給与明細、給与振り込み口座の通帳履歴、離職票、勤務シフト表、勤務シフトを記録したスケジュール表等で、休業により収入が減少した(または減少する予定)であることを確認できるもの)

●その他に、確認のための必要な書類

なるべく持っていけるといいですね!

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(厚労省が示している緊急小口資金と総合支援資金の表。一番下に「償還免除について:今回の特例措置では、新たに、償還時において、なお所得の減少が続く住民税非課税世帯の償還を免除することができることとし、生活に困窮された方の生活にきめ細かに配慮する。」とあります)

Q4 2月は子どもの病気で仕事ができなかったので3月から働こうと思っていたのですが、一斉休校で仕事に行けなくなりました。そういう場合は緊急小口資金は申請できないんでしょうか?収入が下がったことをどう証明したらいいですか?

A4 申請できます。一律に給与明細や通帳などがなくてもいいそうなので、相談してみましょう。

収入が減ったという証明をどうやってしたらいいのかと心配しているんですね。でも大丈夫。いろいろな方法でできます!

 3月に働く予定だったところの雇用契約や、求人募集の条件、日雇い派遣のときのメールなどを見せるあるいはスクリーンショットをプリントしていくなどして借りられた例があります。

「貸付の相談に訪れる方は、様々な生活状況の中で、それぞれの困り事を抱えていることから、その状況を丁寧に聞き取り、柔軟に貸付を行っていただきたい」と、厚生労働省も問答集(ver6)で言っています。事情を説明してくださいね。

 一律に給与明細や通帳がなくてもいいそうですので相談してみましょう。

 https://www.mhlw.go.jp/content/000618719.pdf?fbclid=IwAR2muSPYsGEwvXqh8Er7ucWEa3YrvabX630BWy3CgZBWw1VmdyueW3Itmd0

Q5 いますぐお金が必要なんですが、緊急小口貸付の申請をしてお金が振り込まれるまでに何日かかりますか?明日食べるものを買うお金がないんです。

A5 申請から振り込みまでには3~4日かかるようです。手元にお金がない場合は、フードバンクなどを利用しましょう。

お金がなくて困っているのですね。緊急小口貸付の申請を行い、振り込まれるまでには3~4日くらいかかるようです。その間、お困りの場合は、地域のフードバンクなど民間の支援を活用しましょう。

フードバンク団体一覧

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/attach/pdf/foodbank-26.pdf

Q6 社会福祉協議会が混み合っていてなかなか予約がとれないのですが、どうしたらいいですか?

A6 大都市圏では、社会福祉協議会が大変混雑しているようです。それでは困ってしまいますね。

  厚生労働省は、4月30日より労働金庫が貸付の受付を始めるという方針を発表しました。

  お近くの労働金庫で受付をはじめます。

  それぞれの都道府県の社会福祉協議会のホームページを開き、受け付けるお近くの労働金庫に問い合わせしましょう。

  

  例 東京都の場合

    都内の労働金庫の店舗案内 https://www.tcsw.tvac.or.jp/documents/roukin.pdf

    東京都社会福祉協議会には案内があります。https://www.tcsw.tvac.or.jp/

    全国労働金庫協会では、4月27日(月)・28日(火)10:00~16:00に、全国労働金庫協会にて郵送申込書を配布するということです。

    

    

【この記事は、Yahoo!ニュース個人編集部とオーサーが内容に関して共同で企画し、オーサーが執筆したものです】