空き店舗の有効活用で県内初の4者協定 家賃滞納など悪質借り手防止効果も 埼玉・蕨
■来年1月にセミナー
今回の協定への期待に関し蕨市の商店街関係者は「西口商店街を昼間に通る方は30代の女性が多いと思うので、そういう層が好むレストランなどが増えてほしい」と話す。
市によると、協定に関する所有者や入居希望者の市への問い合わせは11月29日時点でまだないが、市は来年1月、空き店舗の有効利用に関するセミナー(無料予定)を開催し、空き店舗有効活用の早期促進を目指すとしている。頼高英雄蕨市長は「空き店舗が魅力的なお店に生まれ変わることを期待します」とコメントした。