ご近所トラブルを避ける! 守るべき庭のルール 5つ
バーベキューの煙や犬の行動など、庭で過ごす際には、隣人といい関係を築くために守るべきルールが数多くある。「春になると、イギリスに住む多くの人が庭の手入れを行い、屋外スペースでたくさんの時間を過ごすようになります。しかし、外で過ごす時間が多くなると、隣人とトラブルになる可能性も多くなるのです」と、プライス・ユア・ジョブのガーデニング専門家ハリー・ボーデルは話す。 では早速、庭での守るべきルールを紹介しよう! UK版「ハウスビューティフル」より。
1. 迷惑をかけない芝刈りの時間帯を考える
日中に草刈りをすることで、近所に迷惑をかけずに済む。草刈りの時間帯は、平日は午後2時から4時、週末は午前9時以降が目安。日中に草刈りができない場合は、夜の7時前までには作業するようにして。
2. バーベキューコンロを適切に配置する
バーベキューの季節になったら、隣の家の庭に煙が入ってしまわないように、適切な場所にバーベキューコンロを設置して。また、バーベキューをする前には、隣人が洗濯物を干しているかどうかも確認しておくといいだろう。 「バーベキューを始める前に、風向きを観察し、それに合わせてコンロを置く位置を決めましょう。もし隣人が外に洗濯物を干していたら、バーベキューをすることを事前に伝えてください」と、ハリーは指摘する。
3. トランポリンの設置は、隣接するラインから離す
トランポリンの位置を間違えると、隣人をイライラさせてしまう可能性がある。実際、ある女性が、隣人のトランポリンが自分の庭を見下ろす位置にあるため、彼女の健康に深刻な影響を与え、不愉快だと話している事例もあったという。 もしあなたが近所の人と仲良くしたいのなら、トランポリンを境界線から離して置くよう努めて。 「隣人とのトラブルを避けるために、トランポリンは隣の家との境界線から離れた場所に設置しましょう。トランポリンの上に立ったり、ジャンプしたりするときに、隣の家の庭が見えないようにすること。もし隣人がトランポリンがプライバシーの侵害であると証明できれば、それは法的な問題になる可能性があるので注意するようにしてください」と、ハリーは付け加える。