スーパーフォーミュラ初優勝果たしたB-Max、地元綾瀬市長を表敬訪問。自動車レースの意義PR
2022年スーパーフォーミュラ第3戦の鈴鹿で、松下信治の手によってチーム初優勝を達成したB-Max Racing Team。彼らは本拠地を置く神奈川県綾瀬市の市長を表敬訪問した。 【動画】ジュリアーノ・アレジ、父ジャンと”F1の皇帝”ミハエル・シューマッハを語る B-Max Racing Teamは2017年からスーパーフォーミュラへ参戦してきたが、2022年まで未勝利。今シーズンの第3戦鈴鹿で松下信治が雨の中で挙げた勝利が、チームにとっても、松下にとっても初の勝利だった。 彼らは5月10日(火)に地元綾瀬市の古塩政由市長を表敬訪問。スーパーフォーミュラでの初優勝を報告するとともに、地元産業としてのレース事業をアピールしたことを明かした。 表敬訪問には組田龍司総代表と、ドライバーの松下が優勝トロフィーを携えて臨んだ。綾瀬市に本拠を構えてレース事業を始めた経緯、事業内容、自動車レースの意義などについて懇談したという。 その席では市長や同席した市の産業振興担当から、国内レースの現状やレースドライバー心理、ルールなど細かな部分まで質問が出ており、興味を持ってもらえたとチームは報告している。なお市長には松下のサイン入りフォトフレームが手渡されている。 また組田総代表は市の催事でのレーシングカー展示などの協力、子供たちのファクトリー訪問の機会を設けたいことなども伝えているようだ。 B-Max Racing Teamは今後も、スーパーフォーミュラをはじめとした自動車レース、ひいてはモータースポーツが一般の方に理解され発展していけるよう、引き続き、チームの活動を広くアピールするとともに、地域や自治体の活動に協力することで、地域社会及びモータースポーツ界に貢献していきたいとしている。