大阪府で286人がコロナ感染、20代が突出した結果に
大阪府は4日、新たに286人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。 大阪市がもっとも多い113人で、次いで堺市が27人、寝屋川市が18人、高石市が15人、高槻市が11人。重症化率の高い70代以上では77人(70代・23人、80代・36人、90代・18人)の感染が確認されたが、全世代を見たとき20代が60人(前日比プラス12人)と突出した数字となっている。 【写真】大阪府の「新型コロナウイルス対策本部会議」の様子 これにより大阪府内でこれまでに確認された感染者総数は、計3万1058人となった。吉村知事は4日の会見で、「今の段階で(緊急事態宣言を)要請することはない」としつつも、「非常に強い危機感を持っている」と語っている。