熊本大学と東京大学によるワクチン開発研究フォーラム【熊本】
テレビ熊本
産学官で最新の感染症対策などを議論する熊本大学と東京大学によるワクチン開発研究フォーラムが開かれました。 これは熊本大学ワクチン開発研究センターと東京大学新世代感染症センターが開いたものです。 フォーラムでは熊本市の製薬会社KMバイオロジクスの開発研究者が、アフリカを中心に拡大している感染症『エムポックス』に効果があるとしてWHOの緊急使用リストに加えられた天然痘ワクチンの開発の歴史や研究課題を紹介し、ディスカッションも行われました。 熊本大学は「日本と海外の政府機関や製薬企業との共同研究を進め、新たな感染症へ挑む開発を進めたい」としています。
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