Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

ソフトB・ムーア 汚名返上10K パ今季初ドローで来日初勝利お預けも「持っているものは出せた」

配信

スポニチアネックス

 ◇パ・リーグ ソフトバンク1―1日本ハム(2020年6月30日 札幌D)  勝てなかったが、投手戦で負けなかったのは収穫だ。ソフトバンク・工藤監督は試合後、激しい息づかいで振り返った。  「ムーアは気合、気持ちが入っていてナイスピッチング。あれだけ声を出して投げるのかと。あとは、なるだけ先発に勝ちが付くようにしてあげたい。互いの投手も良かったと思うし何とか追加点、点が取れるようにしていきたいですね」  来日初登板だった6月23日の西武戦で4回6失点(自責4)と炎上したムーアの雪辱マウンド。初回先頭打者から4者連続三振を奪った。6回で交代するまで毎回の10奪三振。4回1死から連打で1失点したが3安打1四球、1失点と好投した。「内角を攻める持ち味、持っているものは出せたし全体に良かった」。来日初勝利はお預け。それでも信頼を取り戻すには十分な内容だった。  一方、打線は今季ワーストの2安打で、初の適時打なし。得点は、3回1死満塁での今宮の先制右犠飛のみ。4回以降は無安打で、勝ち越しのホームは遠かった。指揮官は「先制できたが追加点の部分が…」と悔やんだ。  ただ、救援陣の踏ん張りは今後の光となった。西武との6連戦ではリリーフ陣が終盤に打ち込まれての逆転負けが続いたが、この日は7回から高橋礼、モイネロがきっちり抑え、9回は同点のまま守護神・森を惜しみなく投入。4連敗阻止へ執念を見せた。延長10回は嘉弥真が日本ハム打線を3人で料理。延長10回打ち切りの今季特別ルールでパ・リーグ初のドローとなった。  6月は工藤体制でワーストタイの借金3で終わったが、投手陣が復調しただけに指揮官は前を向く。「6月は終わったけど、兆しはありました。終わったことは反省して、7月は逆転したあと逆転されないように戦っていくのが大事」。投手陣が7月反攻の方向性を示した引き分けだった。

【関連記事】