「日米に消えることのない足跡を残した」…渡辺恒雄氏死去、キャンベル国務副長官が哀悼の意
【ワシントン=淵上隆悠】米国のカート・キャンベル国務副長官は20日、読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏の死去を受け、「ジャーナリズムと米日関係(の発展)に対する渡辺氏の多大な貢献は今後も記憶され、大切にされるだろう」とのコメントを本紙に寄せた。
キャンベル氏は、渡辺氏が野球などを通じて日米の文化的な結びつきを深めたことを「遺産だ」と評価し、「彼の功績は両国に消えることのない足跡を残した。その死は非常に惜しまれるだろう」と哀悼の意を表した。