岡田健史、母校・創成館にエール 「野球ができる喜びをかみしめて」
俳優岡田健史(21)の母校・創成館(長崎)が11日、甲子園で行われた高校野球交流試合で平田(島根)に4―0で勝利した。関係者によると、岡田は終日、出演しているTBS系ドラマ「MIU404」(金曜午後10時)の撮影に臨んでいたという。 岡田は小学生の時に始めた野球を高校卒業まで続け、主に捕手として活躍した。創成館時代も甲子園を目指し野球に没頭。試合を前に「甲子園交流大会に出場される高校野球児の皆さま、その保護者の皆さま、そして関係者の皆さま、それぞれいろんな思いを持って聖地に立たれることでしょう。そこに立てなかった人たちが何万といます。この時代に振り回された多くの同志たちのためにも全力で野球ができる喜びをかみ締めて、野球をやっててよかったと心の底から思えるプレーをしてください」とエールを送った。 さらに「私も元高校球児として皆さまの熱い姿に励まされ、勇気を貰い、作品を作っております。さぁ、楽しんで!」とコメントしていた。 創成館は三回に先制すると、その後も追加点を奪い4点。3人の投手の継投で平田打線を無失点に抑えた。聖地での後輩の活躍に刺激を受け、岡田も演技により一層気合が入るに違いない。