『極悪女王』出演の女芸人、役づくりで50㎏増量 Netflix“ぶち切れ”で20㎏減量「一番きつかったって」
MBSラジオ『アッパレやってまーす!』
お笑い芸人のケンドーコバヤシが9日、水曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。Netflix(ネットフリックス)の配信ドラマ『極悪女王』を絶賛し、入手したというキャストの増量についての裏話を明かした。 【写真】役づくりで50㎏増量→20㎏減量 増量を経験する前の女芸人 ゆりやんレトリィバァが、悪役として一世を風靡(ふうび)したダンプ松本を演じてヒット中の作品。ケンコバは「素晴らしかった」といい、「キャストが全員良かった。えびちゃん、仕事増えると思うわ。(お笑いコンビ)マリーマリーの。クレーンユウやってた子。あの子、若手芸人やで」と好演を称えた。 ケンコバは「唐田えりかさんと剛力ちゃんが10キロ増量したんやって。役のために」と長与千種役の唐田えりか、ライオネス飛鳥役の剛力彩芽の奮闘を紹介。「それでも細いのよ。10キロ増やしてこれって、女優さんってどんだけ細いのと思って。女優さんの普段の節制した細さを改めてビビった。これで10キロ増やしてんのっていう。普通の人からしても細いのよ、まだ」と“通常モード”を思い浮かべて驚嘆した。 「最高だった。本当に」と話した筧美和子が「見てると、だんだんだんだん筋肉がついていってる感じがして」と印象を明かすと、ケンコバは「ちょっと大きくなってるのよ。2年ぐらい撮影してたって言てたもんね。そらあ、毎日あれやってたら体大きなっていくよ。レスラーの成長の過程が描かれるから」と説明した。 山根が「じゃあ、最初はあまり増やしちゃいけなかったんすかね」と聞くと、ケンコバが「いや、あの」と反応。直後に「すごい話聞いたよ、オレ」と思わせぶりに切り出すと、「Netflixってすごいなっていうのは、“とにかく全員、体を大きくしてくれ”と。“全員10~30(キロ)大きくしてくれ”と。で、“これから撮影の最後、クランクアップまで何食うてもいいから領収書切ってくれ”って。“何食べてもいい”って。“全部、Netflix側が領収書切りますんで”って」と明かして驚かせた。 「ほんで、ゆりやんとえびちゃんが毎日、寿司、焼肉(を)交互に行きまくって。ほんで50キロ増やして、ぶち切れられたらしい」と暴露。笑いが起きる中、「“30(キロ)言うたやろ”(って)。そっから(本社のある)アメリカ式の詰め方で、20キロ減量させられたんが、一番きつかったって」とてん末を口にした。 また、筧は『極悪女王』に感化されてキックボクシングに行ったといい「“何か格闘技できるようになりたい。アクションやりたい”と思って。それで、ちょっと体験行きました」と打ち明けた。
ENCOUNT編集部