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熱湯消毒で対策万全!ゴールデンボンバー無観客配信ライブで縦横無尽のパフォーマンス

配信

音楽ナタリー

ゴールデンボンバーが昨日8月1日、無観客生配信ライブ「ゴールデンボンバー有料無観客ライブ『去年の無人島より100倍マシ ~電気があるって素晴らしい~』」を開催した。 【写真】リモートギターソロを披露した喜矢武豊(右上 / Gita-)。(撮影:菅沼剛弘)(メディアギャラリー他7件) 昨年11月に無人島の沖ノ島から行った無料無観客ライブの生配信では800万円の赤字を叩き出したゴールデンボンバー。今回はニコニコ生放送での有料無観客ライブで、全国のファンに無観客ならではのエンタテインメントを届けた。 開演を楽しみにするファンのコメントがあふれる中で会場のステージが画面に映し出され、最初に鬼龍院翔(Vo-karu)が1人で現れた。鬼龍院は新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、今回のライブのために行った感染対策について説明。会場の換気を十分に行っていること、メンバーやスタッフが全員抗体検査を、さらにメンバーはPCR検査も受け、いずれも陰性と判断されたことなどを話し「安全対策をどのくらいやっているか知っていただいたうえでライブを観てもらうのが重要じゃないかと。精一杯安全にふざけさせていただきます!」と視聴者の不安を解消した。 「ワンマン不安」に乗せて樽美酒研二(Doramu)、歌広場淳(Be-su)、喜矢武豊(Gita-)、そして鬼龍院がステージに現れると、「#CDが売れないこんな世の中じゃ」「Sick Lady たぶん…」を披露。続く「元カレ殺ス」の間奏では鬼龍院がパソコンに映る配信画面に向けて「もっとコメントくれよ!」と煽った。 メンバーそれぞれが無人のフロアを煽るたびに大きな歓声が響くが、これは鬼龍院が足元のサンプラーを操作して鳴らす効果音。鬼龍院の足元の機材をカメラが映し出すと、喜矢武は「いつものライブより“音楽”っぽいじゃん、機材が(笑)」と笑っていた。そんな喜矢武はメンバー紹介で「今は夏を満喫できない状況だけど、気分だけでも味わいたいですね。スイカは絶対食べたいよね! これだけで夏を感じられますから」とお決まりの前フリに入る。鬼龍院が「スイカはちょっと……」と感染対策を万全に施したステージでの演出に懸念を示すと、喜矢武は「今日は絶対に安心してご覧いただけます!」と自信を見せた。一方、樽美酒は「今日のライブのためにお気に入りのTバックを探し続けて、見つけました」と謎の近況報告を行った。 続く「抱きしめてシュヴァルツ」の間奏では喜矢武がおなじみのスイカ一気食いパフォーマンスを見せるかと思いきや、ステージに運び込まれたのはガスコンロ上で煮えたぎる鍋。その中で熱湯消毒されたスイカを拾い上げようとする喜矢武だが、あまりの熱さに「触れない!」と絶叫を繰り返し、ようやくトングで持ち上げても「熱い! 食えない!」と苦戦していた。その横で樽美酒も別の鍋から熱湯消毒されたTバックを取り出し、叫びながら身に着けた。 パソコンで視聴者のコメントを見た鬼龍院が「お金を払っていただくとなると、さすがに『こんなもの見せられるとは』みたいな人はいないな(笑)」と冷静に振り返ったあとは「バブルはよかった」へ。この曲に入る直前、腹痛を訴えてトイレに行ってしまった喜矢武は個室内からビデオ通話を通じて“リモートギターソロ”を微妙なタイムラグと共に披露した。中盤では鬼龍院が「ドンマイ」「あの日君を傷つけたのは」「さよなら、さよなら、さよなら」とバラードを3曲連続で熱唱する。「ドンマイ」のシンガロングで鬼龍院はパソコンにマイクを向けてファンとの一体感を演出。「さよなら、さよなら、さよなら」を歌う姿には「泣ける」「感動」といったコメントが並んだが、曲が終わって明るくなったフロアにはビーチパラソルの下でトロピカルドリンクを楽しむサングラス姿の喜矢武、歌広場、樽美酒が。「終わったの?」「長いよ!」と毒づく3人に、鬼龍院は「何、夏を満喫してんだよ!」と呆れていた。 ライブが後半に差し掛かり、小腹が減ってきたという鬼龍院は歌広場に「ハンバーガー買ってきてくれない?」と頼み込む。「(この日の会場のある)池袋はカラーギャングがいるから怖いよ!」と、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の影響を受けて拒絶する歌広場だったが、鬼龍院の説得に応じてしぶしぶ会場の外へ向かった。その後披露された「今夜はトゥナイト」の間奏で会場外に中継がつながると、そこには池袋西口公園でカラーギャングに身ぐるみ剥がされた歌広場の姿が。メンバーたちが励ます中、歌広場はボロボロの姿で会場に戻り、鬼龍院のために購入したハンバーガーを手渡す感動的な光景が繰り広げられた。 終盤の「暴れ曲」では歌広場扮するバンギャル・淳子がフロア最前に現れてキレのある振りを披露し、ファンを大喜びさせる。「女々しくて」で本編が締めくくられたあとアンコールを求めるコメントが流れる中、画面には「配信を観ているとあるバンギャのご自宅生中継」として鬼龍院扮するバンギャルの姿が映し出された。ソファに寝転がり、酒を飲みながらパソコンを見つめる姿に、コメント欄には「私がいる」「リアルすぎる」という悲鳴が寄せられる。そしてステージにメンバーが戻ると、鬼龍院はこのライブの前夜祭として前日に無料配信された全国ツアー「オールゲイズ 二丁目のユウジ」を振り返り「過去の映像を観ると『がんばってたな』と思うけど『昔はよかった』だけで終わらせるつもりはございません。我々はどんどん未来に面白いものを作っていきますので」と、今の状況に負けないさらなる活躍を誓った。 アンコール1曲目で披露されたのは、樽美酒の「歌いたい」という希望を受けての「タツオ…嫁を俺にくれ」。自作曲を熱唱する樽美酒は途中で鬼龍院、喜矢武、歌広場の口に牛乳を含ませ、カメラに背を向けておもむろにズボンを脱ぎ下半身を露出した。3人が牛乳を吹き出すと樽美酒は帽子で股間を隠しつつ、フロアに設置された回転舞台で開脚しながら回る。樽美酒のパフォーマンスを追ったギリギリのカメラワークに、喜矢武は「大丈夫だったの?」と驚きを見せていた。 「皆さん、今日は本当にありがとうございました!」という鬼龍院の言葉のあと、アンコールとして4人は「らふぃおら」「イヤホン」を披露。「イヤホン」のブレイク部分では、コメントでファンの大合唱が繰り広げられた。初の有料配信ライブを終えた鬼龍院は「こういう形もいいけど、みんなと会える日を心待ちにしてます。それまでみんな絶対に元気でいましょうね!」と、ファンにメッセージを送った。画面がステージからフェードアウトしたあと、エンディングテーマとして新曲「夜明けの待ち人」が流れる。会えない人たちへの思いを歌ったこの曲で、ファンの感動をより深くするラストとなった。 「ゴールデンボンバー有料無観客ライブ『去年の無人島より100倍マシ ~電気があるって素晴らしい~』」2020年8月1日 セットリスト 01. #CDが売れないこんな世の中じゃ 02. Sick Lady たぶん… 03. 元カレ殺ス 04. 抱きしめてシュヴァルツ 05. バブルはよかった 06. 毒グモ女(萌え燃え編) 07. ドンマイ 08. あの日君を傷つけたのは 09. さよなら、さよなら、さよなら 10. 今夜はトゥナイト 11. かまってちょうだい/// 12. 首が痛い 13. 暴れ曲 14. 女々しくて <アンコール> 15. タツオ…嫁を俺にくれ 16. らふぃおら 17. イヤホン

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