オジサン、もうすぐ夏本番だぞ! Tシャツ着る前にいい加減カラダを鍛えんかコラ!!
しかし、近年巷ではブランドロゴがドーンと鎮座したTシャツを、腹づつみ狸状態にも関わらず自信満々に着用するダサオジが大量発生中。 メゾン側としては商品をプロパーで購入してくれて、非常にありがたいんでしょうけど、ブランドイメージに対するジレンマは心中お察ししますといった具合でしょうか。いや、少なくとも熱心なブランドのファンはそう思っていますよ。ストリートブランドでも同じく。
もちろん、どんな体型で何を着たって個人の自由ですが、果たしてこれはマナーとしていかがなものか? ブランドに対するリスペクトは? そこに愛はあるのかい? 自身の足りない魅力を補うために、メゾンのレガシーに頼りたくもなる気持ちも十分理解できますが、そんなインスタントな考えではやはり失礼。それ相応なスタイルでカッコよく相乗効果を生むような着こなし、したいじゃないですか。
とは言え、日々管理職で忙しいオジサンは『ジムに通う時間なんてない』『家に居るときくらいゆっくり休みたい』――うんうん、痛々しいほど分かります。 しかし、そんな言い訳が すぐさま出てきてしまう弱気なビジネスパーソンでも継続可能なワークアウトが、実はあるんです。
いつしか『でも』や『だけど』が口癖になり、自宅にある筋トレ器具もホコリまみれで、近年は運動不足で軽肥満オジだったあなたにフィットするのは、帰り道の荷物を有効活用した“ながら”フィジカル・トレーニングだったんです。
夏本番までにTシャツ姿がサマになる方法。それは、昼過ぎに奥様からLINEで頼まれたおつかいの食材や常飲している炭酸水などのペットボトルを用いて、帰り道の途中で腕を鍛え上げること。もちろん、仕事用のブリーフケースでもOK。
これなら手持ちのアイテムですぐにトレーニングができますし、汗ビショビショになってもすぐお風呂に入れます。おまけに余計な出費や わざわざスケジュールを調整する必要も一切なし。だって、帰り道ずっと触っていたスマホタイムを有効活用するだけですから。