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2女児置き去り、両親を起訴 自宅に大量のごみ、環境劣悪 鹿児島地検

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南日本新聞

 3歳と1歳の女児が11日間にわたり自宅に置き去りにされていた事件で、鹿児島地検は13日、鹿児島市新屋敷町、無職の父親(28)と母親の食料品販売店員(24)の両容疑者を、保護責任者遺棄の罪で鹿児島地裁に起訴した。 【写真】警察官に保護され、救急車に運び込まれる幼児=7月21日午後8時ごろ、鹿児島市新屋敷町

 起訴状などによると、両被告は共謀し、7月11日午後10時すぎから同21日までの間、集合住宅にある自宅に長女と次女を置いたまま外出し、ホテルに宿泊し続けて適切な食事を与えなかったなどとされる。自宅は、食べ物のかすや排せつ物が付いたおむつなど大量のごみが散乱する劣悪な衛生環境だった。  両被告は県警の逮捕時、「夫婦でゆっくりと過ごしたかった」「数回食事を持って帰った」と供述。これまでの取材で「前にも子どもを放置したことがある」「(1人一律10万円の)特別定額給付金があったからホテルに宿泊した」という趣旨の供述をしていることも判明している。  事件は、7月21日午後4時半ごろ、自宅近くの路上で長女が迷子として保護され、その3時間後には同じ集合住宅の住民から「部屋で赤ちゃんが倒れている」と110番があり、発覚した。2児は命に別条はなく、児童相談所が一時保護している。

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