35歳以上の大人婚活で「無視していい」結婚相手の条件とは?
結婚のスタイルが多様化する今、人と比べたり、固定観念に縛られたりする必要なんてナシ! 数々の晩婚カップルや恋愛の形を取材してきたライターが教える、35歳からの大人婚活で自分らしい幸せな結婚を掴むための必勝ルールズ。 アラサーまでとそれ以降の婚活でいちばん変えた方がいいものって何だと思いますか? 私は、結婚相手の条件だと思います。 35歳からの大人婚活、スピード婚を目指すなら先回り主義で! そのいちばんの理由は、同年代で婚活中の男性の数が限られてくるから。 結婚願望があって女性にそれなりにモテて、一般的に見て結婚相手に良さそうな条件の男性ならば、残念ながらそれまでに結婚してしまっていることが多いですよね。だとしたら、それまでこだわっていた条件を見直して、必要のない条件は捨てて間口を広げるのが結婚への近道。 人によって譲れない条件というのは違うと思いますが、もしかしたらあなたがこだわっている条件は、幸せな結婚とは何も関係がないものかもしれませんよ。たとえば「喫煙者は絶対に嫌」と言ってプロフィールの時点でマッチング対象から外している人は結構居ますが、これって実はもったいない! なぜならタバコは身長や容姿などの生まれつき変えられないものではなくて、止めようという意思があれば止められるもの。後からでも変えられるものだから。実は私もタバコが大の苦手なのですが、喫煙者と付き合ったことがあります。そのとき、相手は私がタバコを苦手だと知って電子タバコに切り替え、その後は自然と禁煙してタバコを止めるようになりました。そんなこともあるでしょうし、喫煙場所でしか吸わない、口臭ケアをきっちりするなどの喫煙マナーを守って気遣いできる男性ならば、交際したら意外と何とかなるものだったりします。喫煙者というだけであきらめず、デートでの喫煙マナーをチェックしてみてはいかがでしょう。 もうひとつ、アラフォーになったら視野に入れたいのが、バツイチ男性。 自分が初婚だとバツイチには抵抗があるかもしれませんが、30台後半からは、離婚してバツイチになる男性が増えて来ます。そして35歳以上で魅力的な独身男性というのは離婚歴があることが多くて、婚活市場では実は争奪戦。それは彼らが一度結婚を経験して女性の扱いに慣れているから。女性に消極的だからこそ独身のままでいる婚活男性が多い中、気遣いやエスコートがスマートにできてコミュニュケーション能力高めなバツイチ男性は素敵に見えるんですよね。だから結婚にときめきを求めるタイプの女性は、初婚よりバツイチ男性の方がお相手に向いている場合があるんです。 ただし、バツイチなのに短期間で結婚に持ち込もうとするような人はモラハラである可能性も。通常は一度失敗しているからこそ、再婚に慎重になるはず。それなのにやけに結婚に焦ってがっついている男性には要注意です。そういう男性は実はモラハラがバレないうちに結婚してしまおう、という思考だったりするので、お付き合いする前に、真の離婚理由が何なのかを、自分の目でよく見極めてくださいね。自分の浮気やモラハラが理由だとしても、それを正直に言う人は居ないということを忘れずに。 また、学歴もこだわらなくていいもののひとつ。アラフォーともなれば最終学歴やどこの大学を出たかよりも、仕事の実力がすでに評価として結果に現れているもの。もしほかのプロフィールにピンと来ているのに、学歴だけで「ないな」と決めてしまうのは早すぎます。 いくら高学歴だとしても、やる気がなくて窓際族、みたいな人には魅力は感じないですよね。学歴よりも、その人が仕事にどう向き合っているか、を見てみてください。仕事ができるとか真面目に働いているなど、相手に「現在」尊敬できるポイントがあることがどうか、の方が結婚相手としてはよっぽど重要です。