ゴジラ上陸で消滅都市から楽園に!唯一無二の“絶景レストラン”も
さらにパソナは、地元で新たな雇用も生み出している。淡路島で生まれ育った浅井竜宏さん(48)は、5年前にパソナに中途入社し、レストランで働いている。「島内では、就職先がなくて転職も難しかったが、パソナが仕事を募集していたので感謝している」と話す。 「イオン淡路店」(淡路市)のワンフロアはパソナのオフィスになっており、ここで働く200人の社員のほとんどが、淡路の出身。淡路市では、パソナが移転した年を境に、転入者が転出者を上回り、「消滅の可能性がある地域」から脱却した。 街の劇的変化に、淡路市の門康彦市長は「若い人たちが来ている。若い人たちは力であり魅力。税収は倍になった。本当にパソナのおかげ」と感謝を口にする。
さまざまな改革に取り組んできた伊藤さんだが、淡路島の人気が高まる中、新たな課題が浮上した。観光客の動向を分析すると、宿泊する客が淡路島にやって来る人の約1割しかいない。神戸や大阪などから近いため、みんな日帰りしてしまうのだ。この課題にパソナが打ち出した秘策とは……。
※「ガイアの夜明け」より
テレ東プラス