石川県、飲食店応援食事券を12施設で土日祝日販売 7月2日から
石川県は27日、独自の「県民飲食店応援食事券」を県内の商業施設など12カ所で土・日曜と祝日に販売することを決めた。11施設で7月2日にスタートし、残る1施設は8月6日に開始する。これまでは郵便局窓口で平日のみ扱ってきたが、仕事などで平日に購入できない人の利便性を高める。 食事券は1万円で1万2千円分を購入でき、感染防止対策を取った飲食店で利用できる。4月18日に50万冊の販売を開始し、県6月補正予算で25万冊を追加販売することを決めた。 土・日曜と祝日に販売する施設で購入する際は、従来と同様に引き換えはがきが必要となる。各施設での販売窓口や時間は食事券事業の公式ホームページに掲載する。平日は引き続き、247の郵便局で扱う。販売と利用の期限はともに9月末。 県によると、今月24日時点の販売数は33万8679冊となった。販売する施設は次の通り。 ▽7月2日から のと里山空港(輪島市)パトリア(七尾市)アル・プラザ鹿島(中能登町)ロッキー羽咋店(羽咋市)イオンモールかほく(かほく市)金沢エムザ、イオン金沢店、イオンもりの里店(以上金沢市)イオンモール白山(白山市)イオンモール新小松(小松市)アビオシティ加賀(加賀市)▽8月6日から 香林坊大和(金沢市)