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Zion.T、E SENS、DEAN……ラッパー&シンガーのコラボが光る、ユニークな韓国HIPHOP/R&B5作

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リアルサウンド

 ヒップホップとR&Bは、離しては語れない、兄弟のようなジャンルでもあり、実際に両ジャンルのコラボは頻繁に行われてきた。韓国でも毎週のようにラッパーとシンガーのコラボ曲がリリースされている。最近は特にラップとボーカルがそれぞれ個性豊かで、魅力的なコラボ曲が耳に留まることが多い。ここでは、R&Bとヒップホップ、両方のファンを満足させるであろう厳選のコラボ曲5作を紹介したい。 ■Zion.T, E SENS -「Confirmed」  Zion.TとE SENSは、それぞれが韓国のR&Bシーンとヒップホップシーンを代表するアーティストだ。その2人が初のコラボを果たすというニュースだけでも韓国のブラックミュージックファンは大騒ぎだった。しかし、実際リリースされたトラックには「意地悪な一曲」という評価がついた。それは、誰もが待ちに待った大型のコラボシングルが、たった1分5秒という長さで終わってしまうからだ。トラック自体は素晴らしいのだが、Instagramなどで伺えるE SENSの人間群像を描写する抜群の歌詞、Zion.Tのセンシブルなメロディを楽しんでいる最中に曲が終わってしまうーーそれが残念だと思う人も多いようだ。だが、E SENSの「インスタの話はすぐ疲れるから」という説明でそれもまた納得できるだろう。曲が短いからこそ、次のコラボを楽しみにする人もいるはずだ。 ■Tabber, DEAN, Kim Ximya -「3AM Freestyle」  DEANは洗練された音楽性で、アジアはもちろん世界的にも注目を浴びるアーティストであると同時に、レーベル<you.will.knovv>を率いるリーダーでもある。彼が8月に突然レーベルのYouTubeアカウントにてリリースした「3AM Freestyle」は、まさにフリースタイルビデオに近い。DEANは自身のレーベルに所属する新鋭のシンガー・Tabber、実験的なヒップホップを披露し、Pitchforkなどでも取り上げられたグループ・XXXのメンバーであるKim Ximyaを迎え、これ以上ないスタイリッシュな音楽を聴かせる。DEANとTabberのヴァースに続くKim Ximyaのラップは完璧なカタルシスを与え、その音楽のバイブスは夜中の駐車場で撮影されたこのビデオで完成する。グリーンライトで覆われたビデオは、トラックのテーマを見事にビジュアライズしている。 ■Woo -「Do Not Disturb (Feat. So!YoON!)」  メガヒットトラック「We Are」で知られるWoo(ウ・ウォンジェ)は、憂鬱な感情や深い悩みを落ち着いたバイブスの音楽で表現する、優れた才能を持っている。彼がJay Park率いるレーベル<AOMG>に加入して約3年、ついにリリースされた1stアルバム『BLACK OUT』は、自身の長所を全面的に生かした作品に。アルバムのリード曲である「Do Not Disturb (Feat. So!YoON!)」も、落ち着いたバンドサウンドにWooの素直で不安定な心理状態が映し出されたトラックだ。そのトラックにモイスチャーを与えてくれるのがSo!YoON!のボーカル。バンド・SE SO NEON (セソニョン)のメンバーとして日本ツアーを行ったこともあるSo!YoON!だが、そのユニークで中性的なボイスは、Wooの悩みの狭間につかの間の休息をくれる。

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