『最近見ないと思ったら』松嶋尚美、“ダブルケアラー”経験を赤裸々告白 長嶋一茂、子どもたちに与えた影響に言及「素晴らしい」
テレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」は29日、子育てと介護を同時に担う「ダブルケアラー」を特集。要介護4の母(87)の介護と子育てを続けるタレントの松嶋尚美(52)が生出演し、経験を語った。 ◆安藤なつ、介護について話す【写真】 松嶋は、夫(54)、長男(12)、長女(11)、要介護4の母(87)と生活だと説明すると、以前は松嶋の妹が母親と一緒に暮らしていたが、妹が病気で倒れ、松嶋が妹宅から母親を引き取る形で2021年12月から介護が始まった。 松嶋は、母のために住環境を変えたこと、夜は母親のトイレのために2時間おきに起きることなど、介護中心の現在の生活を説明。夫が介護に協力的な上、子どもたちが祖母を気遣って生活し始めたことで、子どもの自立につながったことなどを明かした。 コメンテーターで、元プロ野球選手の長嶋一茂は、松嶋の母が、孫にあたる松嶋の子どもたちに与えた影響に言及。「それはある意味、言い方は変かもしれませんが、素晴らしい教育だと思いますよ。素晴らしい」と私見を述べた。 X(旧ツイッター)では「松嶋尚美さん最近見ないと思ったら、そういうことなってたんだ」との声のほか、「松嶋さんはしんどい事も多いけど、子供達にはお年寄りを思いやる気持ちが育まれてる」「みんなこんな風に協力できたらいいのに」「松嶋さんも妹さんもお母さん想いで真面目なんだろうな、倒れないようにしてほしい」「大事なのはまず自分、自分が壊れちゃ何もならない」といったコメントが見られた。
中日スポーツ