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金沢商・米澤、無安打無得点試合 石川県夏季高校野球開幕

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北國新聞社

 石川県夏季高校野球大会第1日(23日・県立野球場ほか=北國新聞社後援)1回戦6試合が行われ、金沢商はエース米澤拓海が無安打無得点試合を達成し、金沢龍谷を5-0で下した。昨夏の甲子園準優勝の星稜は本塁打2本などで大聖寺に6-1、鵬学園は13安打で金沢学院を破り、航空石川と遊学館、金沢はコールド勝ちで2回戦に進んだ。

 金沢商のエース米澤は、抜群の制球で金沢龍谷打線をほんろうした。自身初、「ノーヒットノーランを意識した」という九回を三者三振に切って取り、雄たけびを上げた。今大会は甲子園と地方大会の代替大会となるが、夏の石川大会では2002年(平成14)年に小松市立の山田裕司投手が記録して以来の快投だった。

 地区予選の映像を見た相手打線の印象は「全員体格が良くて失投はホームランになる」。身長183センチ、65キロの細身から、少し変化する直球とチェンジアップを丁寧に投げ分けて12三振を奪った。

 1年時は「スピードを求めていた」が、山田斉監督(59)の助言を受け、制球重視で打ち取るピッチングに切り替えた。ブルペンでは捕手との間にラインを引いて正確なボールの軌道をイメージして投げる練習を続けた。

 その山田監督が指揮を執るのは今年が最後。屋敷雄太主将をはじめチーム全員で「監督を勝たせる。優勝を目指そう」と大会に臨んでいる。米澤は「うれしいが、失投や四死球があったので自己評価は95点」と、さらなる快投を期した。

北國新聞社