ユヴェントス加入の21歳F・コンセイソン、C・ロナウドとの共通点とは?「彼は模範だ」
今夏にポルトからユヴェントスへ加入した21歳FWフランシスコ・コンセイソンが12日、入団会見で新天地での意気込みなどを語った。 昨シーズンまで、父セルジオ指揮下のポルトでプレーしたコンセイソン。21歳FWは今夏にレンタルの形でユヴェントスに新天地を求め、チアゴ・モッタ監督の下で成長を目指すことになる。入団会見では移籍の喜びを語った。 「ユーヴェでは温かく迎えてもらえた。ここにいられて幸せだ。こんなクラブから声が掛かれば、可能な限り早くチームに加われるよう全力を尽くしたいと思うものだ。正しい決断を下したと確信している」 そんなコンセイソンだが、ポルトガル代表キャプテンへのあこがれも語っている。2018年から3シーズン、ユヴェントスでもプレーしたクリスティアーノ・ロナウドとの共通点も明かした。 「C・ロナウドとは、トリノに来てからは話してないよ。でも、きっと話すつもりだ。僕にとって、他のポルトガルの選手と同様に、模範となる選手だからね。常に成長への意欲を持っているところは彼に似ていると思っているよ」 なお父のセルジオ氏は、現役時代にラツィオやパルマ、インテルに所属してセリエAでプレーした経験を持つ。フランシスコは父との比較を覚悟しつつ、自らの道を切り開く覚悟を覗かせた。 「パパは、かなり昔の話だけどプレー経験があるので、イタリアのカルチョについて話をしてくれた。競争力のあるリーグで、僕のクオリティを示すのに完璧な場所だと言っていた。2世選手であることでのプレッシャー? きっと父と比較されると思うが、僕はこうしたことに耳を傾けるつもりはない。自分のキャリアを誇りに思っているし、自分の道を進んでいきたい」