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常総の夜間中学入学式 新型コロナで1カ月半遅れ

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茨城新聞クロスアイ

常総市立水海道中学校(同市小山戸町)に開校した県内初の公立夜間中学の入学式が2日、同校で行われた。新型コロナウイルスの感染拡大により、1カ月半遅れとなったが、10~70代で国籍もさまざまな新入生20人が未来への新たなスタートを切った。 生徒や教員からは「やっとこの日を迎えることができた」と喜びの声が上がった。 入学式は感染予防のため、出入り口や窓を全て開放し、全員がマスクを着用した。校歌や国歌は歌わずに曲のみを流した。 新入生を代表して中村彩綾さん(20)が「県内初の夜間中学の生徒になることを誇りに思い、意志を強く持ち勉強していく」と誓った。 服部仁一校長は「国籍も年代も違うが、学び直したいという気持ちは全員同じ。一人一人に寄り添い全力でサポートしていく」と式辞を述べた。 3人の子どもを育てる下妻市の主婦、平塚悠里さん(29)は「高校卒業の資格を取って、子どもたちに勉強を教えられるようにしっかり学び直したい」と意気込んだ。 1期生となる20人は、外国籍が14人と7割を占める。国籍別では日本6人のほか、ブラジル9人、ペルー、フィリピンが各2人、ネパール1人。 授業は平日午後5時半~8時40分の1日4時限で、教科は一般の中学と同じだ。生徒は習熟度によって異なる授業を受けるという。 市教委は当初、4月15日に開校・入学式典を予定していたが、新型コロナの影響で2度にわたり延期していた。

茨城新聞社

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