ワンピースの季節到来!パリとN.Y.で見つけたシックなワンピーススタイル。
「ワンピース」は夏のファッションに欠かせないアイテム!一枚着るだけで楽ちん。またシルエットや色合いによって雰囲気がガラッと変わったりするアイテムでもありますよね。大柄ワンピースもシックな色なら着こなしやすかったり…など。 [写真]メゾン マルタン マルジェラで購入したばかりのワンピース そこで今回はパリとNYの街角で発見した上品かつおしゃれを楽しんでいる2人のコーディネートをお届けします!
●fashion 1 好きなものをこだわって選び、それを買うのは幸せなこと
ジェラルディン・フォーブルさん Geraldine Fauvre 元トレーダー メゾン マルタン マルジェラで購入したばかりのワンピースを着て、ポートレートに収まってくれたジェラルディン・ フォーブルさん。 「肩の部分がアシンメトリーなデザインがフェミニンで気に入りました。私は20年以上、金融畑で仕事をし続け、2001年まではロンドンでトレーダーをしていたんです。その後、起業したのですが、 あまりに働き過ぎて体を壊した経験も。今は自分の時間を取り戻しつつ、企業のための社会学の勉強をし直したところなんです」
\飽きがこないデザインを選びます/
プラダの赤いセットアップ。ワードローブはモノトーンの服が多く、色ものを着るようになったのはつい最近。「残りの人生は短いので、クラシックな着こなし以外も楽しみたい」。
サントノーレの自宅近くのマルシェで購入。3カ月前に腕を怪我して、着られる服が制限されたので「ポップな帽子で気持ちをあげよう」と。
ジャガー・ルクルト〝レベルソ〞の腕時計。16歳からつき合って結婚したという夫と、22歳のときにお揃いで購入。
セリーヌのコート。4~5年前の買い物。ジーンズにあわせるだけで、着こなしをおしゃれに見せてくれる。
パレロワイヤルのイタリア人デザイナーの店で購入。モノトーンの服とあわせてアクセントに。
香水のセレクトショップ「JOY」で購入。天然香料を使った希少価値の高い香水に出合える店。 『クウネル』2016年11月号掲載 写真 篠あゆみ/コーディネート 石坂紀子/編集・文 今井 恵