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インターネットも使えます 観測隊の通信事情 ぼちぼち南極(9)

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 メールやLINE(ライン)、ウェブ閲覧もできます―。インターネット環境がないと、仕事にならないこの時代。昭和基地でも衛星回線を通じたインターネットを使うことができ、まったく便利な世の中になったと感じる。ただし、やっぱり日本にいるときとはずいぶん違う。動画閲覧やライン通話などは禁止だ。できるのは、テキストや軽い添付ファイルの送信。この記事と写真も、昭和基地のインターネットを使っている。観測隊の通信事情を報告する。(気象予報士、共同通信=川村敦)  ▽「しらせ」はメールだけ  南極観測船「しらせ」の中は、メールの送受信だけが制限付きでできた。インターネットは使えない。隊員は、船内でのみ使えるメールアドレスを割り当てられ、30分に1回だけ送受信ができる仕組みだった。加えて、メール1通につき1MBまで、原則として月に10MBまでという制約があった。記者もこれを使い、東京の本社や家族、友人とやりとりした。

 原稿はいいとしても、デジカメで撮った写真の画像サイズは1MBをゆうに超える。出発前、どうしたものかと思って、第58次観測隊に同行取材した経験を持つ同僚のカメラマン、武隈周防記者に聞いてみた。すると、意外にも500KB~1MBあれば、新聞紙面でそれなりの大きさに使われても問題ないということだった。  この「ぼちぼち南極」を掲載する47NEWSの編集長も、スマホやパソコンの画面で読む場合は小さいサイズで十分だという。あれっ? 東京で仕事をしているときは、画像を圧縮せずに送っていたが、こんなに小さいサイズでも大丈夫なのか…。いったい、今までどれほどハードディスクを余計に使っていたのだろうか…。  実際にしらせメールを使ってみると、ヘッダーにもそれなりの容量があるためか、1MBぎりぎりだとはねられてしまった。どうも700KBくらいが限界のようである。それにしても、南極に向かう船の上でもメールが使えるのはありがたいことだった。

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