中日・松山晋也、ホールドポイントで再び1差に離される 阪神・桐敷がDeNA戦で登板し43HPに
◇29日 中日4―3広島(マツダ) 中日の松山晋也投手が試合終了直後にリーグトップに並ぶ42ホールドポイント(HP)をマークしたが、ライバルの阪神・桐敷拓馬投手がナイターで行われたDeNA戦(甲子園)でホールドを記録したため再び「1差」とされた。 松山は”定位置”の8回よりも一足早い同点の6回に登板。先頭の小園に自身のグラブをかすめる遊撃への内野安打を許したが、「とにかく一つ一つアウトを取っていこうと思いました」と続く坂倉を中飛に打ち取った。その後、犠打で2死二塁となるも最後は田村を一ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。 阪神の桐敷はDeNA戦でチームが逆転に成功した直後の8回に3番手で登板。1イニングを三者凡退に切り抜け、40ホールドをマーク。救援で3勝しており、43HPとなった。中日は残り3試合に対して阪神は同2試合。最優秀中継ぎ投手のタイトル争いは大接戦だ。
中日スポーツ