【日本ダービー1週前追い切り】ダノンベルーガ反撃へ 川田を背に超速時計 堀調教師「体の左右のバランス、息遣いも良好」
[GⅠ日本ダービー=2022年5月29日(日曜)3歳、東京競馬場・芝2400メートル] ダノンベルーガ(堀)は川田を背に美浦南ウッドで単走。前半から気持ちの入ったフットワークで徐々にラップを上げると、直線ではビッシリと追われて6ハロン77・9―11・0秒の出色時計をマークしてみせた。 皐月賞(4着)前と比べて四肢の可動域が広くなっており、馬体の緩さも解消。デビューから4戦目でまさにピークの仕上がりに突入しつつある。堀調教師は「レース後の体の戻りは共同通信杯(1着)の時よりも早かったし、体の左右のバランス、そして息遣いも良好。段階を踏んで徐々に仕上がってきています」と上昇カーブに満足げな表情を見せていた。
東スポ競馬編集部