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【写真特集】コロナの時代は空想の旅に出よう──自然の驚異に触れる世界の絶景10選

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ニューズウィーク日本版

<家に籠もって鬱屈した気持ちも、自然の驚異に触れれば晴れるはず。元気を与えてくれそうな世界の絶景を紹介>

【01フライガイザー(アメリカ・ネバダ州ワショー郡)】 (記事トップ写真)ネバダ州北部の草原の真ん中にある間欠泉。1916年に井戸の掘削中に偶然掘り当てられた温泉から温水が出続け、そこに含まれる炭酸カルシウムが蓄積して高さ180センチ近い赤や緑の岩になったという。その頭頂部からは、今も空中に温水が噴出し続けている。 <この記事の他の写真を見る> 【02マーブル・カテドラル(チリ・アイセン)】 パタゴニア中心部にある洞窟。湖水が6000年以上にわたって大理石を浸食し続けたことで、ユニークな形と奇跡のきらめきを持つ青いマーブル模様が生まれた。洞窟ツアーはボートに乗って。 【03ソルバグスバテン湖(フェロー諸島・ボーアル島)】 北大西洋に浮かぶデンマーク領フェロー諸島最大の湖で、海から浮いているように見えることで有名。実際には海抜30メートルくらいなのだが、特定の場所からだと、はるか上にあるかのように見えてくる。湖、滝、崖と海が織り成す非現実的な美しさに浸ることができる。 【04クルカ国立公園(クロアチア・シベニククニン)】 クロアチア南部にあるこの国立公園には、美しい青緑色に輝く水が流れる滝が7つもある。国の自然遺産に登録されているが、夏には滝壺で泳ぐこともでき、大勢の観光客が涼を求めて訪れる。特にこの公園を代表するスクラディンスキ・ブク滝は、まさに絵のような美しさで人気が高い。 【05パムッカレ(トルコ・デニズリ)】 パムッカレはトルコ語で「綿の城」を意味する。炭酸カルシウムを含んだ温泉が山肌を流れ落ち、長い年月をかけて堆積して、白い石灰棚が輝く幻想的な奇観が生まれた。パムッカレの頂上に残る古代都市ヒエラポリスの遺跡も必見。 【06死海(イスラエル/ヨルダン)】 海抜マイナス約400メートルと、地球上で最も低い所に位置する湖。塩分濃度が約30%と海水の約10倍あり、ほとんどの生物が生息できないことが「死海」という名前の由来だ。この高い塩分濃度のおかげで、湖に入ると何もしなくても体が浮くという不思議な体験ができる。 【07ダナキル低地(エチオピア・アファール地区)】 地球上で最も気温が高い場所に数えられる。年間の平均気温は約35度、夏には最高気温が50度を超えることも。火山活動の熱で地表に噴出した温泉が、黄色や緑、オレンジ色の結晶になっている。一帯には硫黄泉や火山、間欠泉や塩田などがある。 【08ダルバザ・ガスクレーター(トルクメニスタン・ダルバザ)】 荒野に突如として現れる、真っ赤に燃え盛る直径70メートルの穴は「地獄の門」として知られる。1971年に天然ガスの掘削作業中の落盤事故で穴が開き、有毒ガスが発生。そのガスの拡散を防ぐためにガスに点火したものが、今も燃え続けている。 【09ピナクルズ(オーストラリア・セルバンテス)】 西オーストラリア州に位置するナンバン国立公園の一角にある石灰岩の尖塔群。映画『スター・ウォーズ』の砂漠のシーンから、そのまま抜け出てきたような光景だ。尖塔は1つずつ形が違い、観光客の中には動物やアニメのキャラクターに形が似ているものもあると言う人もいる。 【10ワイトモ鍾乳洞(ニュージーランド・オトロハンガ)】 ニュージーランドの北島にある大小さまざまな洞窟の総称。中に入ると満点の星空のような景色が広がるが、その正体は土ボタルが放つ青白い光。この幻想的な景色を目当てに大勢の人が訪れる。土ボタルは音に敏感なので、美しい光景を見るカギは完全な静寂をつくることだ。 ――アレクサンドラ・ションフェルド <本誌2020年6月19日号掲載>

アレクサンドラ・ションフェルド

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