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ドリス ヴァン ノッテンがパリコレで力強くサイケデリックな映像で表現。

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VOGUE JAPAN

今年5月に出した声明「ファッション業界への公開書簡」を通じて、ファッション業界のシステムの改善を訴えたドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)。ビデオと写真でポジティブなエネルギーに満ちたコレクションを見せた。 ビデオと写真でみせたDRIES VAN NOTENの2021年春夏コレクションをみる。

ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は、1920年代~40年代にカメラを使わずフィルムに直接描いたりスクラッチしたりする手法で抽象アニメーションを完成させたレン・ライ(1901-1980)の作品をテーマに、約3分間のビデオ配信でデジタル・プレゼンテーションをおこなった。 メタリックシルバーのコートやカラフルなフリルを重ねたシフォンドレス、ノータックのハーフパンツ、刺繍をほどこしたフォークロアなブラウスとエアリーなプリントスカートなど、ビデオには6ルックが登場。ダンスするモデルたちに投影されるサイケデリックな映像はライの代表作「A COLOUR BOX」をはじめとする4つの作品だ。

アムステルダムのスタジオとロッテルダムのビーチで撮影されたコレクションルックには、手書きの文章がプリントされたTシャツや網目の大きなメッシュのコート、レースのようなレーザーカットを施したレザートップス、ショートパンツのスーツなどが並ぶ。女性用のスイムウェアも初めて登場した。

鮮やかなプリントのモチーフはどれもレン・ライの作品から生まれたもの。シンプルなストライプは、ルーバー・シャッターを通した光をとらえた、フィット&フレアのミニマルなブラックドレスにはスポットライトをあてたかのようなグリーンの円が描かれた。プロジェクションがそのままプリントされたかのようなソラリゼーションが印象的だ。

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