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Snow Manラウール、ハイファッションと相性が良いワケ 服の個性を引き出す、多彩な表情の魅力

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リアルサウンド

 9月12日発売の雑誌『GINZA』にて、Snow Man・ラウールがモデルとして登場した。ラウールといえば、クリスチャン・ディオール「ディオール アディクト ステラー ハロ シャイン」、「ディオール アディクト ステラー グロス」とスペシャルコラボレーションをしたり、雑誌『MEN'S NON-NO』のレギュラーモデルに就任したり、9月5日行なわれた『第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE』でランウェイを闊歩したりと、そのスタイルの良さを活かしたモデル活動も活発だ。『GINZA』でも、その麗しい姿が披露されている。  ラウールの魅力のひとつは、「様々な顔を持っているところ」ではないだろうか。Snow Manのセンターとしてパフォーマンスをしている時、公式YouTubeチャンネルにアップされている動画やバラエティ番組などではしゃいでいる時、TGCのときのようにソロでダンスを披露している時……。同一人物とは思えないほど多彩な表情を持っているが、全てが魅力的だ。まだ17歳という年齢を考えると、可能性しか感じない。『GINZA』においても、その千変万化な様が表れている。  バーバリーのパーカを着てポップな表情を見せているカットからは、等身大のラウールが垣間見える。「スポーティなパーカが超カッコいい。屋上だったからスパイダーマンになった気分でした」というコメントにも17歳のラウールが表れているのではないだろうか。バーバリーはイギリスの格式高いブランドでありつつも、最近ではストリートライクな服も増えてきており「誰も着られる服」というテーマも併せ持つ。品格と親しみやすさを持つラウールにピッタリだ。  ピンストライプのセットアップ、チェックのコート、おなじみのタビブーツと、全身メゾンマルジェラでキメているカットから見えるのは、圧倒的なオーラ。流星のごとく表れ、結成約7年のSnow Manに加入してすぐにセンターに抜擢、様々な分野に引っ張りだこと想像の範囲内に収まらない活躍を見せるラウールは、「脱構築」、「デストロイ・コレクション」と呼ばれる独自のスタイルを貫き、ファッション業界に衝撃を与え続けているメゾンマルジェラと重なる部分を持っている。  次のページで見せたのはコート、シャツ、パンツというエルメスの服。シンプルでシルエットが洗練されているエルメスの服は、長身で細身のラウールが身にまとうことで服の良さが際立っている。彼が服の良さを引き立てられるモデルであることが分かるスタイルだ。「非常に優れた腕をもった職人が魂を込めて作り上げた最高のアイテムを提供する」と謳うエルメスのアイテムを、過不足なく見せるのにうってつけではないだろうか。また、「シャツの襟がリボンなんです。可愛さと大人っぽさが同居するスタイル」とコメントしているように、まだ少年らしさも併せ持つラウールだからこそ、アクセントとなるかわいらしいデザインを引き出すこともできていると言えよう。  そして、ラストのページを飾っているボッテガ・ヴェネタのセットアップ+シャツブルゾンというスタイル。ここには「華やかさとセンスの良さ」という、ラウール本来の魅力が詰まっている。ミント色のセットアップは目を引く鮮やかさがあり、実に華やか。「シュッと立っててもかっこいいし、動いても映えるシルエット」という本人のコメント通りの美しさがある。ボッテガ・ヴェネタは元々レザーブランドであったが、昨今では様々なアイテムを展開。アパレルはバラエティ豊かな素材とデザインが特徴的で、センスに溢れている。着る人にフィットしつつもどこかストロングネスな印象があるボッテガ・ヴェネタの服は、強さを持ちつつも変幻自在に姿を変えるラウールを象徴しているようにも感じた。  こうして、モードなハイブランドを見事に着こなしていたラウール。服に合わせて1ページごとに見せる表情が違い、「自分がどう見えるか」を的確に把握しているのだと思い知らされる。求められるままに、そして自分の意のままに、変幻自在に姿を変えるラウール。17歳という今だけでなく、5年後、10年後、彼がどう変わっていくのか、楽しみにせざるを得ない。

高橋梓

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