ヤクルト、FA移籍の茂木栄五郎が入団会見「来年活躍した姿を見せて優勝に貢献できたら」
「自分の持てる力を精一杯発揮して、チームの勝利に、優勝に少しでも貢献できたらと思ってます」。 楽天からFA移籍したヤクルト・茂木栄五郎が10日、入団会見を行った。背番号は『8』に決定。 茂木は「まずは9年間、楽天イーグルスでプレーできて、イーグルスの関係者の方、そしてファンの方々にはとても感謝してますし、育てていただいたのでなんとか来年以降、一軍で活躍している姿を見せられたらなと思います」と9年間プレーした古巣・楽天に感謝。 「それと僕のことを評価していただいて、獲得していただいたヤクルトスワローズにとても感謝していますし、来年活躍した姿を見せて優勝に貢献できたらと思っています」と意気込んだ。 早稲田大学時代には六大学野球のリーグ戦、プロに入ってからは交流戦などでプレーしたことのある神宮球場のイメージについて「ファンの方との距離が近いし、声援が大きい印象があるので、なんとかその力を自分の結果につなげていけたらと思っています」と話した。 茂木は早稲田大から15年ドラフト3位で楽天に入団。1年目の16年から規定打席に到達し、打率.278、7本塁打、40打点をマーク。2年目の17年には恐怖の1番打者として、17本塁打を放った。19年には141試合に出場して、打率.282、13本塁打、55打点、21年にも120試合に出場して打率.259、14本塁打、53打点の成績を残したが、近年は故障や打撃不振などで出場機会が減少。今季は主に代打として、46試合に出場し打率.265、1本塁打、8打点だった。 (ニッポン放送ショウアップナイター取材班)
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