東北地方で一番「面積が大きい市町村」を持つ県はどこ? 気になる正解率は14%だった
全国で一番「面積が大きい市町村」を持つ都道府県は岐阜県高山市です。それでは、東北地方で一番「面積が大きい市町村」を持つ県はどこかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】東北地方の面積が大きい市区町村ランキングTOP10を見る 今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約1割が正解しました。 記事後半では、東北地方で一番「面積が大きい市町村」を持つ県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
東北地方で一番「面積が大きい市町村」を持つ県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「岩手県」「秋田県」「山形県」「福島県」の4択のうち、「東北地方で一番『面積が大きい市町村』を持つ県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の44%が岩手県と回答。 次に多かったのが23%の福島県。そして19%の秋田県、14%の山形県という順番になりました。 ちなみに各県の面積は、大きい順で以下の通りです(出所:国土地理院「都道府県別面積の順位」*は参考値)。 ・岩手県 1万5278.89平方キロメートル ・福島県 1万3782.76平方キロメートル ・秋田県 1万1636.30平方キロメートル ・山形県 *9323.46平方キロメートル
4つの県の「面積が大きい市町村」を比較すると…
国土地理院が公表している「全国都道府県市町村別面積調」によると、2024年7月1日時点で東北地方で一番「面積が大きい市町村」を持つ県は、山形県です。 東北地方で一番面積が大きい市町村は山形県の鶴岡市で、面積は1311.51平方キロメートル。2005年に藤島町、羽黒町、櫛引町、朝日村、温海町と合併して現在の市域となり、人口は山形県で2番目に多い市です。 鶴岡市に続いて2番目に面積が広いのは、岩手県宮古市で1259.18平方キロメートル。3番目は岩手県一関市で1256.42平方キロメートル、4番目は福島県いわき市で1232.51平方キロメートルでした。 ちなみに、鶴岡市は全国的に見ても面積が大きな市で、全国順位では11位にランクイン。 岩手県宮古市は全国12位、岩手県一関市は全国13位、福島県いわき市は全国16位で、上位20位に東北地方の市は6つランクインしました。(出所:国土地理院「市区町村別面積の順位 大小各20位」)。