「リバプールのことは分からないが…」サラーの“リベンジ宣言”に、マドリーDFの反応は?「二度目の敗北が負担にならないことを祈る」
カルバハルはあくまで自チームの勝利を信じて疑わず
レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFダニエル・カルバハルが、チャンピオンズ・リーグ決勝を控えて、米スポーツチャンネル『ABC』のインタビューに応じた。 【動画】S・ラモスがサラーの肩をいたわるシーンが話題に…。因縁を感じさせた表彰式の一幕 今シーズンはラ・リーガを制覇したR・マドリーは、CL決勝は2017-18シーズン以来。その際もリバプールと対戦して3-1で勝利を収め、ビッグイヤーを掲げた。 リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは「ぜひマドリーと再戦したいと思っていた」と口にしている。というのも、17-18シーズンの大舞台で、サラーはセルヒオ・ラモス(現パリ・サンジェルマン所属)と交錯した際に肩を痛めて負傷交代。不完全燃焼のまま舞台を去ることになってしまったからだ。 インタビューでサラーのコメントについて問われたカルバハルは、「サラーやリバプールがリベンジのためにモチベーションを上げているのかどうかは分からない」と答え、こう続ける。 「だが、CL決勝で敗れた際、同じチームと対戦するチャンスをもう一度作って、その相手を倒したいと思うのは事実だろう。ただ、サラーにとって、レアル・マドリーと対戦したCL決勝での2度目の敗北が、大きな負担にならないことを祈るよ」 カルバハルはあくまで自チームの勝利を信じて疑っていない様子だ。注目のCL決勝は日本時間29日の4時にキックオフされる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部