史上最高額の日本人は誰だ? 最高市場価値ランキング28位。すごい! 移籍からわずか半年でキャリアハイを記録したのは…
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で、最も高い市場価値を記録した日本人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した最高市場価値ランキングを紹介する。※所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
28位:移籍から間もなくして…
FW:久保裕也(ヘント) 最高市場価値:500万ユーロ(約6億円) 更新日:2017年6月6日(当時23歳) 京都サンガF.C.ユースでエースストライカーとして活躍していた久保裕也は、2010年に2種登録選手としてトップ登録。その後一旦解除されたものの、2011年に再登録されている。同年のJ2リーグではレギュラーとしてプレーし、17歳ながらチームトップの10得点をマークするなど躍動。翌2012シーズンは低迷したものの、2013シーズンは主にスーパーサブとして結果を残していた。 その後久保はスイスのヤング・ボーイズに加入した。移籍1年目はベンチスタートが多かったもののリーグ戦35試合に出場し、7得点6アシストをマークしている。以降はスタメン起用の頻度が増えており、2015/16シーズンにはリーグ戦29試合で9得点5アシストと非凡な成績を収めた。 そしてスイスで存在感を示した久保は、2016/2017年シーズン途中に当時のクラブ史上最高額でヘントに移籍した。するとリーグ戦では7試合で5得点、プレーオフでは10試合で6得点2アシストを叩き出すなど圧巻の活躍を披露。現地で絶賛されることになった。その結果、同シーズン終了後に市場価値が大きく変化。ヘント退団時は200万ユーロ(約2.4億円)だったが、わずか半年で自己最高額の500万ユーロ(約6億円)までアップすることになった。
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