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【特集】絶滅した「マンモス」は復活するのか!?近畿大学でクローン技術やiPS細胞を駆使した研究進む

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MBSニュース

約4000年前に絶滅したとされるマンモスを、クローン技術やiPS細胞を駆使してよみがえらせようという研究が進められています。絶滅した動物を復活させることはできるのでしょうか。

残っていることがほとんどないという「マンモスの鼻」も展示

7月28日、大阪・南港にあるATCに次々と巨大な箱が運び込まれました。白い防護服に身を包んだ作業員たちが慎重に箱を開け、出てきたのは、シベリアの永久凍土から見つかったマンモスの皮膚や頭です。凍っているため、すぐに冷凍展示室に運び込まれます。これらは全て、7月31日に始まった「マンモス展」で展示されています。(※2020年9月22日まで開催) 「マンモスの頭の冷凍展示品は耳がきちんと残っています。現代のゾウは大きな耳をパタパタさせて体温調整をしますが、ケナガマンモスは-60℃や-70℃の世界で生きていたので、耳が極力小さくなっている。」(マンモス展事務局 永井裕之さん)

また、展示の目玉の1つで世界初公開となるケナガマンモスの鼻は、その名の通り毛でおおわれていますが、鼻の穴の形もはっきりとわかります。 「鼻が残っていることはほとんどないです。軟組織だけでできているので、肉食の動物に食べられたり腐敗したりする。実際は2mぐらいの長さがある鼻ですが、これはその3分の1ぐらいです。(民芸品などに使う)牙を取るのに邪魔だというので(地元の人に)切られてしまった。」(永井裕之さん) 地球温暖化の影響で永久凍土がとけたため、近年は保存状態が良いマンモスの発掘が増えているといいます。「マンモス展」の来場者に感想を聞くと… 「めっちゃかっこよかった。まだ毛が残っているとは思わなかった。」 「ゾウのような鼻を実際に見たのは初めて。どうしても牙ばかりに目がいっていたので。びっくりしたよね。」

そんな会場の一角に「マンモス復活プロジェクト」と書かれたコーナーがありました。実は今、日本3位の学生数を誇る“マンモス大学”の近畿大学で、絶滅したマンモスを復活させようという研究が進められているのです。

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