【痩せ習慣】「ちょっと太ったかも」と感じたときにやるべき4つのコト
「ちょっと太ったかも……」というとき。まず落ち込み、それからダイエットをしなくてはという憂鬱な気持ちが湧いてくるのでは? 【画像】【痩せ習慣】「ちょっと太ったかも」と感じたときにやるべき4つのコト 「ヨガのインストラクターをしているのだから、こんな悩みとは無縁でしょう?」と言われることも多いという高木沙織さんですが、答えはNO。「よく太るし、去年のお正月は4kgほど増量しました」と言うのだから驚きました。 では、そんな風に見えないのはどうしてなのでしょうか? 教えてもらいました。
ちょっと太ったと思ったらやること1:白い飲食物を減らす
その「ちょっと太った」には、食事が大きく関係しているのではないでしょうか。食べるものやそれらの量が増えれば体重が増加したりむくみが出たりもします。 だからと言って、極端な食事制限は代謝や免疫力を下げるのでNG。食事内容を改めるのなら、いつ・どのくらい食べるのかももちろん重要ではありますが、“何を食べるか”も意識しましょう。 筆者がまず減らすようにするのは白い食べもの。白米や精製されたパン、白砂糖がたっぷりと使われた食べものは、食後に血糖値がグンと上がり脂肪を蓄えやすくなります。白米は雑穀を混ぜた雑穀ご飯や玄米に変え、パンならライ麦パンや全粒粉パンなど精製度の低いものを選びます。 ビタミンやミネラル、食物繊維が摂れて、糖質・脂質の代謝、腸内環境の改善、食後血糖値の急上昇を抑える効果などに期待できるでしょう。 加えて、クリーム系のパスタやカフェラテ、スープなど乳製品を使った白っぽい飲食物は和風パスタ、ブラックコーヒー、味噌汁などにチェンジして高カロリーな牛乳、バター、生クリームの摂取も減らします。
ちょっと太ったと思ったらやること2:安全な範囲で体の重さを感じる
数字を見て「〇kg太った」と自覚し、意識を変えるきっかけにするのも悪くはないのですが、それだけでは体を戻そうとするスイッチが入りにくくないですか? そんなみなさんは、安全な範囲で自分の体の重さを感じてみましょう。 オススメは次の写真のプランク。 腹筋群のトレーニングになることに加えて、腕や背中、前ももなどの大きな筋肉を鍛えることができるプランクは、自分の体の重さをダイレクトに感じられるところも魅力。 これはあくまでも筆者の感覚なのですが、通常時から2kgくらい増量すると、プランクがいつもの倍以上きつく感じるようになります。その分の水分や脂肪が体に蓄積しているのだと身を持って感じることで、「体を戻さなくては!」と思わされるのではないでしょうか。 ただ、そのためには比較対象として普段からプランクを取り入れていることが前提になります。プチ太りの予防と解消のためにプランクをおこなう習慣をつけるのもよいのでは。