がん再発の高須院長、新治療を終了 抗がん剤にたえられず挑んだ治験は標準治療「効いたら報告します」
がん治療中の「高須クリニック」高須克弥院長(79)が、6日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。取り組んでいた新治療の終了を報告した。 【写真】凄い!1億6千万円のがん治療機器 高須院長が自腹で寄付 14年の尿管がん公表から、幾度となくがん再発を繰り返し、闘病に励んでいる高須院長。この日、「僕の癌は形を変えて再発を繰り返しています。内臓が弱って抗がん剤に堪えられなくなりました。治療法を変えて戦います」と宣言し、12月から2カ月間入院すると報告し、新たな治療に取り組むと明かしていた。 高須氏が取り組んだのは、「僕が思いついた新しい方法」だという新治療装置を用いた方法。「とりあえず僕が治験します。癌治療装置のメーカー定価は16000万円です。昭和医大病院に寄付します」と説明していた。 今月5日、「かっちゃんの癌治療終了」と車いすに乗った自身の写真を投稿。続けて「かっちゃんがいま昭和大学病院で受けている癌温熱治療ハイパーサーミアは標準治療です。でっかいお灸みたいです。バリバリやってます」と詳細を説明し、「効いたら報告します」とつづった。 また「40年ほど前に初期の試作機を建造していました」というファンからの報告には「当時、熱で癌細胞を死滅させるアイデアは百花繚乱でした。ハイパーサーミアでできるステーキは表面が冷たくて内側が焼けているはずです」と共感し「シャトーブリアンの“逆レアステーキ”食ってみたいです。なう」と、治療をステーキに例えて説明した。 この投稿には「ピンポイント熱攻撃ですね。なんだか、効果がとてもありそうです」「かっちゃんのおかげで希望を持ててる患者さんがたくさんいます」「色々データ取れそうですね」「先生、体が大変なのにいつも近況を教えてくださりありがとうございます!先生頑張って下さい!」「標準治療!!ありがたい」と、応援などさまざまなコメントが寄せられた。