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サバ缶は食べるだけで内臓脂肪が減る! 簡単レシピ4選[医師 監修]

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FASHION BOX

近所のスーパーやコンビニでも手軽に手に入る「サバ缶」。実は、食べるだけで中性脂肪を減らしてくれる優秀な食品なんです。中性脂肪を減らすことは、知らないうちについてしまった内臓脂肪を落とすことにもつながります。生活習慣病の予防と治療を専門としている医師の栗原毅先生に、サバ缶がもたらす嬉しい作用とおすすめのレシピを教えていただきました。

良質な油とたんぱく質が豊富! 内臓脂肪撃退には「サバ缶」がおすすめ

たんぱく質は肉や卵で摂るのがおすすめですが、飽きてしまったときや、肉や卵が苦手な人は魚で補充しましょう。イワシやアジ、サバ、サンマなどの青魚には、EPA(エイコサペンタエン酸)(※1)とDHA(ドコサヘキサエン酸)(※2)という、中性脂肪に働く不飽和脂肪酸の脂が豊富に含まれています。善玉であるHDLコレステロールを増やす一方で、悪玉であるLDLコレステロールと中性脂肪を減らすという優れた働きがあり、血液中の赤血球の膜をやわらかくし、血小板に作用して血流をよくするという健康効果もあります。

≪画像解説≫ <EPAとDHA、青魚は良質な脂(あぶら)が豊富> ●青魚の種類別EPA、DHAの含有量(可食部100g中) ※出典:文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)脂肪酸成分表』より アジ(焼き) DHA:820mg EPA:430mg サンマ(焼き) DHA:1200mg EPA:560mg サバ(焼き) DHA:1500mg EPA:900mg イワシ(焼き) DHA:980mg EPA:790mg *****

中性脂肪を減らす働きが特に強いのはEPAで、「1日600mgのEPAを12週間摂取し続けると、血中における中性脂肪値が約20%も低下した」という研究結果もあります。また、EPAとDHAを6週間摂り続けると、中性脂肪が蓄積されることでできる内臓脂肪が減少することもわかっています。 このように、EPAとDHAには非常に優れた健康作用がありますが、残念ながら体内では生成できません。そのため、青魚などの食べ物から摂取する必要があるのですが、EPAには「空気に触れると酸化しやすい」という弱点もあります。煮たり焼いたりすると吸収率が約80%に、揚げると約50%に低下してしまいます。そこでおすすめなのが魚の缶詰、なかでもEPAとDHAの含有量が最も豊富なサバ缶です。サバを新鮮なうちに加工しているので、酸化していないEPAとDHAを手軽にたくさん摂取することができます。 EPAとDHA合わせて1000mg以上が1日の摂取目安量ですが、サバ缶は1缶でそれをほぼクリアします。調理済みで手軽に食べることができ、どこでも安価で入手できるなど、栄養面以外にもさまざまなメリットがあります。料理のアレンジも自在なので、積極的に活用して、内臓脂肪のもとである中性脂肪を撃退しましょう。 ●※1 EPA 体内で合成できない必須脂肪酸の一種で、青魚に多く含まれる成分。血管・血液の健康を維持する働きをもち、中性脂肪の数値を下げ、動脈硬化を予防してくれます。 ●※2 DHA EPAと同じく体内で合成できない必須脂肪酸の一種で、青魚に多く含まれています。脳神経の情報伝達を促す働きをもつことから、脳を活性化させる成分として有名です。

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