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【米ビルボード・ソング・チャート】ハリー・スタイルズ自身初No.1、ビリー・アイリッシュ6位に初登場

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Billboard JAPAN

 ハリー・スタイルズの「ウォータメロン・シュガー」が自身初の首位を獲得した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。  先週の7位から1位にジャンプアップした「ウォータメロン・シュガー」は、前週から614%増加の63,000ダウンロードを記録して、デジタル・ソング・セールス・チャートでも9位から1位に上昇。ハリーにとってHot 100では初、セールス・チャートではソロ・デビュー曲「サイン・オブ・ザ・タイムズ」(2017年)以来3年ぶり、2曲目の首位獲得となった。  セールスが急増したのは、7月30日に公式ウェブサイトで発売されたLPとカセットテープによる売り上げが加算されたため。昨今では、純粋なデジタル・ダウンロードよりも、LPやカセットテープなどのパッケージが人気を博し、同様の手法で売り上げを伸ばす傾向にある。なお、それらLPやカセットテープ、グッズ商品等を購入すると、ダウンロードもできる仕組みとなっている。  また、7月31日にはミュージック・ビデオのメイキング映像が、8月3日には“LOST TOUR VISUAL”と題された新しいビデオが公開され、それぞれの視聴回数もポイントに貢献した。2か月前に公開されたミュージック・ビデオも、既に8,000万視聴を記録している。  その8月3日はアメリカの「スイカの日(National Watermelon Day)」であり、ラジオでのオンエア回数も急増。エアプレイ・チャートでは、前週から8%増加の7,170万回を記録して、3位から2位に最高位を更新した。ハッシュタグ「#WatermelonSugarDay」がトレンド入りするなど、SNSでの盛り上がりも各ポイント上昇の要因といえる。  ちなみに、「ウォータメロン(スイカ)」がタイトルに含まれる曲が1位を獲得するのは同曲が初で、これまでの最高位はモンゴ・サンタマリアの「ウォーターメロン・マン」(1963年)が獲得した7位だった。  ワン・ダイレクションのメンバーからソロとして首位を獲得したのは、2016年2月に「ピロウトーク」をNo.1デビューさせたゼインに続く2人目で、TOP10入り曲数はそのゼインの2曲を上回る3曲に最多記録を更新している。これまでの最高位は、前述の「サイン・オブ・ザ・タイムズ」が獲得した4位で、今年2曲目のTOP10入りを果たした「アドア・ユー」は6位どまりだった。意外ではあるが、ワン・ダイレクションとしてのタイトルで1位を獲った曲はない。  ワン・ダイレクションのように、同一グループからソロに転身した2組以上のアーティストが首位を獲得したのはビートルズが初。彼らは、1974年までにメンバー4人全員がソロ曲で1位を獲得するという偉業も達成している。女性グループでは、デスティニーズ・チャイルドからビヨンセ、ケリー・ローランドの2組が首位を獲得した。  先週1位に初登場したテイラー・スウィフトの「cardigan」は、前週から88%減少の8,000ダウンロードまで数字を落とし、Hot 100、デジタル・ソング・セールス・チャートいずれも首位から8位に転落。ストリーミング・ソング・チャートでも、48%減の1,750万回まで視聴回数が下がり、1位から5位にランクダウンした。一方、エアプレイ・チャートでは51%増加の1,920万回を記録して、43位にデビューを果たしている。ラジオのオンエア回数が順調に伸びれば、再浮上の可能性もある。  そのエアプレイ・チャートで今週記録を更新したのが、前週の5位から4位に浮上したザ・ウィークエンドの「ブラインディング・ライツ」。週間7,920万回を記録して18週目の首位をキープし、歴代トップを死守していたグー・グー・ドールズの「アイリス」(1998年)以来、22年ぶりとなる最長記録に並んだ。また、R&Bソング・チャートでも21週目に首位獲得週を更新し、20週タイ記録だったドレイクの「ワン・ダンスfeat.ウィズキッド&カイラ」(2016年)、ブルーノ・マーズの「ザッツ・ワット・アイ・ライク」(2017年)、それから自身の「スターボーイfeat.ダフト・パンク」(2016年)を上回る、歴代単独トップに浮上した。  先週に続き2位をキープしたダベイビーの「ロックスターfeat.ロディ・リッチ」は、R&B/ヒップホップ・ソング・チャート、ラップ・ソング・チャートでそれぞれ9週目、前週の8位から5位にTOP5復帰したセイント・ジョンの「ローゼズ」は、ダンス/エレクトロニック・ソング・チャートで15週目と、それぞれ首位獲得週を更新。「ブラインディング・ライツ」同様、歴代記録を更新する可能性も高まっている。  今週6位に初登場したのは、ビリー・アイリッシュの新曲「my future」。TOP10入りは、昨年8月にNo.1をマークした「bad guy」、最高8位を記録した「everything i wanted」に続く3曲目で、初登場の順位としては自己最高位となる。週間15,000ダウンロードを記録して、セールス・チャートでは50位から3位に跳ね上がり、ストリーミング・チャートでは初週2,090万回を記録して3位にデビューした。また、ロック&オルタナティブ・ソング・チャート、オルタナティブ・ソング・チャートでは、いずれも自身初の首位を獲得している。  先週上位にランクインしたテイラー・スウィフトのタイトルがそれぞれ下降し、ジェイソン・デルーロ&ジョーシュ685の「サベージ・ラブ」は10位から7位に最高位を更新。クリス・ブラウンとヤング・サグの「ゴー・クレイジー」は12位から9位に、リル・モジーの「ブルーベリー・フェイゴ」は11位から10位にそれぞれTOP10復帰した。 Text: 本家 一成 ※関連リンク先の米ビルボード・チャートは8月14日以降掲載予定となります。 ◎【Hot 100】トップ10 1位「ウォーターメロン・シュガー」ハリー・スタイルズ 2位「ロックスター」ダベイビーfeat.ロディ・リッチ 3位「ホワッツ・ポッピン」ジャック・ハーロウfeat.ダベイビー、リル・ウェイン、トーリー・レインズ 4位「ブラインディング・ライツ」ザ・ウィークエンド 5位「ローゼズ」セイント・ジョン 6位「my future」ビリー・アイリッシュ 7位「サヴェージ・ラブ(Laxed – Siren Beat)」ジェイソン・デルーロ with ジョーシュ685 8位「cardigan」テイラー・スウィフト 9位「ゴー・クレイジー」クリス・ブラウン&ヤング・サグ 10位「ブルーベリー・フェイゴ」リル・モジー

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