【ふたご座流星群】今夜ピーク 風強まる 晴れる地域は?【観察&撮影のポイント/スマホで流星を撮るには】2024
■極大期14日(土)未明 厳しい寒さ 今夜13日(金)から14日(土)にかけて2つの低気圧が発達しながら、東へ移動し、ひとつにまとまりさらに発達する見込みです。 強い寒気も流れ込み、雨や雪のところが多く、風も強まると考えられます。 【写真を見る】【ふたご座流星群】今夜ピーク 風強まる 晴れる地域は?【観察&撮影のポイント/スマホで流星を撮るには】2024 13日(金)夜~14日(土)明け方の「ふたご座流星群」の観測は、気象的に条件が厳しくなりそうです。 ■13日(金)夜~14日(土)明け方の天気/週間予報 だんだんと冬型の気圧配置に変わって、風も強く吹くことが想定されます。 寒気の流れ込みも強まり、冷え込んでくるでしょう。 《13日午後8時~翌14日午前5時の1時間ごとの天気》をエリアごとに画像で掲載しています。 ■ふたご座流星群 あす未明極大期 ! 『ふたご座流星群』は年間最大の流星群で、毎年一定して多くの流星が見られ、《極大期》には1時間あたり60個と予想される三大流星群のひとつです。 《流星出現期間》は4日(水)~20日(金)、最も多くの流星が期待できる《極大期》は14日(土)未明と予想されています。 ■見やすい時間帯 国立天文台によると、ふたご座流星群は、夕方から明け方まで流れ星を見るチャンスがありますが、午後9時頃からが好条件となります。午前2時頃には、放射点がほぼ天頂に位置するため、流れ星が真上から降ってくるように見られます。 ■ふたご座流星群を見るには 放射点がある「ふたご座」を見つけましょう。 1)まず「オリオン座」を探します(”3つ並ぶ星”が目印)。その左側に「ふたご座」があります。 2)他には「冬の大三角」も目印になります(ペテルギウス・プロキオン・シリウス)の左側です。 3)放射点が分からなくても気にすることはありません。放射点付近を中心に空全体を見渡すように観察しましょう。 ■ ■観測の注意点&撮影のコツ 防寒対策、そしてトイレの対策は必要ですが、それ以外では・・・。 1)目を暗がりに慣らすために最低15分は粘りましょう。 2)イスや寝袋などを準備すると便利です。 3)写真を撮る方は、絞りは開放、ISO1600~3200、シャッタースピードを15秒~30秒ぐらいに設定しましょう。流星はあっという間に流れます。予測するのは難しいので、連写やインターバル撮影でチャンスを稼ぎましょう。