ホンダ『CRF1100L Africa Twin』リコール…加速不良、転倒のおそれ
ホンダは11月22日、『CRF1100L Africa Twin』のエンジンコンピュータ制御に不良があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。 【画像全3枚】
対象となるのは2021年9月30日~2024年5月22日に製造された1192台。
エンジン制御コンピュータにおいて、ウイリーコントロール機能の制御プログラムが不適切なため、減速後の再加速時に当該機能が作動した際、スロットル操作に対して、意図した通りに加速しないことがある。そのため、加速不良のまま旋回すると転倒するおそれがある。
改善措置として、全車両、エンジン制御コンピュータを対策プログラムへ書き換える。
不具合は0件発生、事故は起きていない。
CRF1100L Africa Twinシリーズは、「オンロード走行」「オフロード走行」「日常の使い勝手」を高次元でバランスさせることにより、快適に安心してどこへでも、どこまでも行けることを目指して開発された大型アドベンチャーモデル。
レスポンス 宮崎巧郎